竹内元太、シーズン終盤ならではのクレバーな立ち回り「チーム状況にかなり助けられたトップ」条件戦の中で価値あるアガリ2回で勝利/麻雀・Mリーグ

危なげない試合運びだった。2月24日、「大和証券Mリーグ2025-26」の第1試合では、セガサミーフェニックスの竹内元太(最高位戦)が登板。効果的な2回のアガリでロースコアの接戦を制した。
当試合は起家からEARTH JETS・石井一馬(最高位戦)、KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(連盟)、渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)、竹内の並びで開局。東1局、竹内は1人テンパイ流局で3000点を獲得した。東2局では親番の堀がリーチをかけるも、怯まずに応戦。6・9筒の両面待ちで構え、リーチ・ツモ・平和・赤の5200点(+300点、供託1000点)を奪取した。
東3局では、堀が満貫・8000点を加点。南1局1本場では、石井が2000点(+300点、供託1000点)をアガった。南1局2本場ではラス目の白鳥が満貫・8000点(+600点)を完成。一気にトップ目に立つと、南2局でも4000点(供託1000点)を上乗せした。一方で、竹内は南3局、親番の白鳥が積極的に攻めるの尻目にリーチを宣言。これを見事に手繰り寄せ、リーチ・ツモ・平和・一盃口・裏ドラの満貫・8000点を成就させた。
2着目の白鳥と3800点差のトップ目で迎えたオーラスでは、「途中からは(白鳥)翔ちゃんにポン材を投げないように…という感じの進行にはなっていましたけど、堀さんと一馬を信じて。どっちかアガるか、最終的にはしっかりやってくるだろうといういうところで、途中からベタベタに降りました。そっちの方がいいんじゃないかな」と守備の姿勢。狙い通りに石井・堀のテンパイで試合を終え、逃げ切り勝利を決めた。
試合前、渋谷ABEMASは7位、EARTH JETSは8位、KADOKAWAサクラナイツは9位と、3チームがボーダーラインの6位を下回る順位。残り試合を考えると、いよいよ条件戦に突入している。今期9勝目を挙げた竹内は「チーム状況にかなり助けられたトップだったなとは思っていますね」と発言。「そうじゃなかったら、また打ち方も変わるのかもしれないですけどね」「普通に打てないチーム状況の方よりは、常に自分が得だと思っている選択をし続けることができるので、そういう意味で強いのかなと思っていますね」などと冷静に分析した。
「最後の方は選べる状況なら、(JETSとサクラナイツは)うちをトップにしてくるんじゃないかと思っていたので、それを使わせてもらった感じですね」。現状、チームは4位。しっかりとセミファイナルシリーズ進出圏内に位置付けている。「次もトップを取ってプラス500、600とポイントを伸ばして。セミファイナル、ファイナルと戦っていきたいと思います」。もちろん、目指すは史上初の連覇。無敵のタイタンが、次戦以降も着実にポイントを積み重ねる。
【第1試合結果】
1着 セガサミーフェニックス・竹内元太(最高位戦)3万2500点/+52.5
2着 渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)2万8700点/+8.7
3着 KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(連盟)2万1600点/▲18.4
4着 EARTH JETS・石井一馬(最高位戦)1万7200点/▲42.8
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チーム、2025-26シーズンから全10チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各120試合(全300試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は7000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
