ワイルドさもマシマシ!

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快適車中泊仕様に進化した「SUVミニバン」に注目!

 2026年1月30日から2月2日まで、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された国内最大級のキャンピングカーイベント「ジャパンキャンピングカーショー(JCCS)2026」。

 会場には数多くのニューモデルが並びましたが、なかでも三菱「デリカD:5」ファンから熱い視線を浴びていたのが、MDF(MDF EQUIPMENT)のブースです。

【画像】超カッコいい! これが最新「SUVミニバン」のワイルドすぎる「車中泊モデル」です! 画像で見る(30枚以上)

 MDFは、愛知県を中心に三菱車の正規ディーラーを展開するサン・オートグループのパーツブランドです。

 デリカD:5の販売実績で全国屈指の「西尾張三菱自動車販売」と連携し、ディーラー直系ならではのノウハウを投入。新車保証や継続車検にも完全対応した信頼性の高いキャンピングカーを世に送り出しています。

 今回展示された「デリカ D:POP」のベースとなるのは、2026年1月9日に大幅改良が実施されたばかりの最新型デリカD:5(CV1W型)です。

「歴代最強の走破性」を目指して進化を遂げたこの最新デリカD:5は、2.2リッター直列4気筒クリーンディーゼルターボエンジンを搭載。最高出力145ps・最大トルク380N・mを発揮し、8速AT+4WDと組み合わされます

 スタイリングもさらにタフ感を増し、アウトドアでの見栄えもさらに向上しています。

 さらに2026年モデルからのトピックとして、4WDスポーツカー「ランサーエボリューション(ランエボ)」などで培われた三菱独自の車両運動統合制御システム「S-AWC」が新採用されました。

 これにより、デリカD:5が本来持っている悪路走破性に加え、あらゆる路面状況での操縦安定性と安心感が飛躍的に向上しています。

 そんな最新のタフな相棒を、本格的なキャンピングカーへと変貌させるのが、MDFの手掛ける架装です。

 最大の特徴は、ベース車両の堅牢な安全構造「リブボーンフレーム」を維持したまま搭載されたポップアップルーフです。

 このルーフは油圧ダンパーを備えており、女性でも軽い力で展開が可能。ルーフを持ち上げれば、大人2人がゆったりと就寝できる広大なスペースが出現します。

 テント地には耐候性に優れたネオプレーン地を採用しており、フルオープンやメッシュ化も可能なため、季節や天候に合わせて快適に過ごすことができます。

 ポップアップルーフ装着でも全高は120mmアップの1990mmに抑えられており、多くの立体駐車場などへの入場も問題ありません。

 コンプリートカーの車両価格(消費税込み、以下同)は、「G」グレードで594万円からです。

 また会場の展示車両には、車中泊の快適性をさらに高める魅力的なオプションが満載でした。

「フロント回転シートキット」は、運転席と助手席を180度回転させて2列目シートと対面させることで、車内を快適なリビングルーム(ダイネット)へと変貌させます。

 また、車内後部をフルフラットにする「MDF ベッドキット」を組み合わせれば、ポップアップルーフ内と合わせて家族4名での就寝が可能になります。

 さらに注目なのが、エンジン停止時でも使用可能な12V電動クーラー「D-Cooler」と、150Ahの大容量リチウムイオンバッテリーの搭載です(拡張可能・105Ahの鉛バッテリー仕様も設定)。

 これにFFヒーターや外部電源システムを組み合わせることで、夏冬を問わず、エンジンをかけずに快適な車内温度を保つことができます。まさに「動くリビング」とも呼べる快適空間が実現されています。

 会場に展示された電動クーラーやリチウムバッテリーなどを搭載し、さらにワイルドな外装カスタマイズを細部まで施したフルオプションの参考出品車(最上級「P」グレード)には、921万2270円というプライスタグが掲げられていました。

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 決して安い金額ではありませんが、最新のS-AWCを搭載したデリカD:5の走破性と、ディーラークオリティの架装による安心感、そして極上の居住性を兼ね備えた「D:POP」は、アクティブなファミリーにとって唯一無二の相棒となることでしょう。