上司が勝手に休日出勤「事務員も出社せざるを得ない羽目に」 迷惑すぎる“勤勉アピール”が生んだブラックな慣習
上司が休日出勤をするなら個人の自由だが、それを部下にも強要するとなれば話は別だ。福岡県の40代女性は、かつて勤務していた会社での「トンデモ」な体験を明かした。
「なんと支社長が自ら休日出勤してきて仕事するから、部下は勿論だけど、対応する事務員も出社せざるを得ない羽目になった」
支社長の休日出勤に対し、社長や会長、副社長があろうことか「勤勉で良いことだ」と称賛したのが始まりだったようだ。(文:天音琴葉)
お盆休みも1日出社「社長、会長、副社長は即帰宅」
あろうことか、経営陣は「休日出勤する支社長を見習うて仕事に励め」と言い出し、事態は悪化の一途をたどる。
「お盆休みを1日潰して社員を出社させる始末。(中略)お盆期間中全く仕事がないので夏の大掃除状態になり、掃除をしに出社してるようなものだった」
一方で、出社を強いた当の経営陣たちはというと、「言うまでもなく社長、会長、副社長は即帰宅」だったというから開いた口が塞がらない。自分たちは休みを満喫し、社員には無意味な出勤を強いる。これでは社員の士気が下がるのも当然だ。
そもそも、クライアントも「病院とかの緊急インフラ以外」は夏季休業中で、電話も鳴らず、メールも来なかったようだ。ところが、一部のクライアントから「ウケが良かった」という理由で、
「その年以降、お盆はずっと1日潰される羽目になった」
と悪しき慣習として定着してしまった。
女性は10年勤めたその会社を寿退社。「休日出勤を勤勉とか言える社長会長副社長に今でもゾッとする」と心境を吐露した。
時代は変わり、現在はワークライフバランスが重視される世の中だ。そんな企業のその後について、女性はこう書いている。
「コロナ禍以降、ヤバい本性が露わになって今では誰も正社員とはいえ応募しないが自業自得やんけとしか言えない」
無意味な精神論で社員を縛り付けたツケが、求人難という形で回ってきたようだ。
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