テレビ信州

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長野地域を走るバス路線のうち、長野市街地と上水内郡・小川村を結ぶ「高府線」について、4月から、民間から「市営バス」への移行が決まっていましたが17日、その運行ダイヤが県の会議で合意されました。

長野地域の高校関係者
「生徒たちの教育を受ける権利とか学校生活を送る上での充実というところでは、ご配慮いただいたところで改めて感謝したい」

県の公共交通に関する協議会で17日議題に上がったのは、4月から長野市の市営バスによる運行が決まっている「高府線」です。

高府線は、JR長野駅と小川村の高府または初引区間をつなぐルートです。

去年、バスを運行していた民間事業者が運転士不足や利用者の減少による経営の悪化で、今年3月末での撤退を決定。代わりに4月から、市営バスが運行することになりました。

それに伴い更新された新たなダイヤでは、主な利用者となる高校生の通学の実態に合わせてこれまでの平日「14便」から「17便」に3便増加されました。

この合意に、バス事業者からは…

バス事業者
「全体の大型免許の保持者が減っていくという中では、今までと同じ供給量あるいは供給量が増加すると、それだけ既存の事業者にとっても、また運転手の確保ということが非常に難しくなるというところだと思います」

需要と供給のバランスがとれなければ持続可能な公共交通につながらないなど厳しい指摘もありました。会議では今後、同じく長野地域を走る路線バスの「屋代須坂線」の見直しについても検討が続く予定です。