銅メダルの小野光希「4年間がぎゅっと詰まった重み」北京9位からリベンジ達成【ミラノ・コルティナ五輪 女子ハーフパイプ】

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<2026年2月12日(木)ミラノ・コルティナ2026オリンピック スノーボード 女子ハーフパイプ決勝 @リビーニョ・スノーパーク>

ミラノ・コルティナ五輪は現地時間12日、スノーボード女子ハーフパイプ決勝が行われ、小野光希(21=バートン)が85.00点で銅メダルを獲得した。

2022年北京大会の冨田せな(銅メダル)に続き、日本勢は2大会連続のメダル獲得。前回北京大会で9位に終わった小野が、見事にリベンジを果たした。

決勝は3本のランのベストスコアで順位が決定。小野は1本目からフロントサイド1080テールグラブを決めるなど完成度の高い滑りを披露し、85.00点をマーク。

その後の選手の滑走を長時間待つ展開となったが、最後まで順位を守り切った。

メダルを首にかけた小野は、「重いというか、これまでの4年間の積み重ねてきたことが報われて、それがぎゅっと詰まったもので、本当に重みを感じてます」と率直な思いを語った。

出走順が早かったため、3位のまま結果を待つ時間は長かった。

「すごく長い時間を待ったんですけど、だんだんと実感が湧いてきて、本当に率直に良かったなと思います」と安堵の表情を浮かべた。

北京での悔しさからの4年間については、「嬉しいことよりも苦しい時間のほうが本当に多くて、何回も滑ることがつらくなってしまった」と振り返る。

それでも「たくさんの方のサポートや支えのおかげでここまで頑張ってこれた。本当に周りの方々に感謝でいっぱいです」と支えてくれた人々への思いを口にした。

最後は「日本チームへのたくさんの応援、本当にありがとうございます」と笑顔で締めくくった。

金メダルはチェ・ガオン(韓国)が90.25点、銀メダルはクロエ・キム(アメリカ)が88.00点。清水さら4位、工藤璃星5位、冨田せなは9位だった。

北京の悔しさを胸に刻み続けた4年間。そのすべてが詰まった銅メダルだった。