アンフィールド攻略でマンCに追い風? アーセナルは逃げ切れるか…プレミアOBが優勝争いに持論
首位アーセナルは昇格組ながらもトップハーフに食い込んでいるサンダーランドを本拠地『エミレーツ・スタジアム』に迎え、3−0で快勝。マルティン・スビメンディの強烈なミドルシュートで先制すると、ヴィクトル・ギェケレシュが途中出場から2ゴールを記録し、危なげなく勝ち点「3」を積み上げた。
依然としてアーセナルはマンチェスター・シティに「6」ポイント差をつけ、優勝争いをリードしている。しかし、かつてプレミアリーグの舞台で活躍したOBたちは、直近の“アンフィールド攻略”がマンチェスター・シティにとって大きな追い風となり、アーセナルにとっては痛手であると指摘。かつてマンチェスター・ユナイテッドで活躍したロイ・キーン氏はイギリスメディア『スカイスポーツ』を通じて次のように持論を展開した。
「素晴らしい結果であり、マンチェスター・シティにとって大きな前進だ。『アンフィールド』での彼らの成績は芳しくなかった。ペップ(ジョゼップ・グアルディオラ監督)は試合前、個性と気概を見せなければならないと言っていた。そして、彼のチームはそれを示した。勝ち点『3』以上の結果だ。精神的な励みになるが、アーセナルにとっては少々痛手だろう。彼らはまだ十分なリードを保っているが、マンチェスター・シティがビハインドを負いながら勝利できたことは大きい」
また、同じくマンチェスター・ユナイテッドでプレーしたガリー・ネヴィル氏も「アーセナルは非常に堅実なチームで、今回の結果で何かが変わるわけではない。しかし、タイトル争いは3月、4月になると緊張感が高まる。マンチェスター・シティには大きなチャンスがあるだろう。プレッシャーをかける絶好の機会を掴んでいる」と前置きしつつ、次のように言葉を続けている。
「アーセナルにプレミアリーグの優勝経験がある選手はいないし、監督も同様だ。追撃を続けるためには常に背後につけ、絶えずプレッシャーをかけ続け、存在を認識させ続ける必要がある。あまりにも差が開いてしまうとプレッシャーをかけることはできない。残り7、8試合の時点で『3』ポイント差から『6』ポイント差であれば、アーセナルに問題を引き起こすことができるだろう」
なお、アーセナルとマンチェスター・シティは2022−23シーズンと翌2023−24シーズンも激しく覇権を争った。いずれのシーズンもアーセナルが首位でクリスマスを迎えたものの、マンチェスター・シティが後半戦で巻き返し、タイトルを獲得している。果たして今シーズンはどのような結末を迎えるか。第26節ではアーセナルがブレントフォードとのアウェイゲーム、マンチェスター・シティがフルアムとのホームゲームに臨む。
