8年かけても捨て切れない…。義実家の片付けで「思い出のもの」をスムーズに手放す工夫
実家・義実家の片付けで処分を躊躇してしまう、写真やアルバム。少しでも手放しやすくする工夫を紹介します。80代の義両親が暮らす家を長年片付けている、やまだめがねさん(50代)のケースです。ここでは、めがねさんが実践した、思い出を大切にしながら手放すアイデア、収納方法の見直しなどについて語ります。

義実家片付け、写真はもっとも手をつけにくい

やまだめがねさんは現在50代。同じく50代の夫の実家を長年片付けています。
80代の義両親が今も暮らしている家の中には、家業を営んでいたころの仕事道具をはじめ、多くのものであふれていました。とくに処分が難しいのが、思い出のつまった写真たち。足かけ8年、これまでにもたくさん写真を処分してきたそうですが、まだまだ残っているそうです。
「義両親だけではなく、義祖父母や親せきの写真まで大量に残されていました。そのほとんどが旅行の記念写真で、亡くなったり、疎遠になっていたりしてからずいぶん時間が経っているものもありました」(めがねさん、以下同)

昔のアルバムは表紙が分厚く重いので、運び出しはもちろん、ヒモでまとめて結ぶ作業もひと苦労。
「自宅から片付けに通っているので、ゴミ出しのタイミングも難しいです。少しずつ進めようとは思いつつも予定どおりに行かず、処分予定のアルバムが積み上がった状態が長く続きました」
ときどき取り出して、「眺めたら捨てる」

夫やきょうだいの子どもの頃の写真は、アルバムにまとめられておらずバラバラに保管されていたそうです。
めがねさんは、祖父母や夫たちの写真を中心に残すものをまとめて、大部分を処分。ようやく段ボール1つ分におさめたといいます。
「今後はお盆やお正月など、節目のタイミングで写真をみんなで眺め、絞り込む作業をしていくことに決めました。残しておきたい写真だけ台紙からはがして、アルバム本体の処分も進めようと思っています」
キャリーケースに入れて奥にしまい込まない

片付け後、めがねさんはアルバムの収納を段ボールからキャリーケースに変更しました。
「以前より減っているとはいえ、押し入れの奥にしまい込むとまた埋もれてしまいます。写真は収納スペースのなるべく手前に。普段は使わないキャリーケースを活かして、より取り出しやすくしました」
写真とアルバムは、家族で眺めながら整理する。そうすれば、気の遠くなりそうな片付けも、思い出を大切にしながらスムーズに進められるかもしれません。
