「面接官が名乗りもせず…」“面倒くさいオーラ全開”でプライベートを執拗に聞かれた女性の怒り
採用面接の場で、業務とは無関係なあまりにプライベートすぎる質問をされたら、誰でも耳を疑うだろう。投稿を寄せた山形県の30代女性(事務・管理)は、地元で小売業を営む中小企業の面接で体験した出来事を振り返った。(文:長田コウ)
「明らかにこれから仕事仲間になるかもしれない人への対応ではありませんでした。私への態度はどちらかというと『めんどくさい』『時間の無駄』というオーラを隠すこともなく向けてきました」
「一緒に働いている従業員からはどれくらい尊敬されているだろうか」
女性が応募したのは、ECサイト運営全般のポジション。家族経営に数人の従業員という規模の会社だったが、会議室に通された際、前述の通り面接官の一人が放つ「めんどくさい」「時間の無駄」といった雰囲気にすぐさま違和感を覚えたという。
質問されるときにも、その違和感はなくなるどころか、さらに大きくなるばかりだった。
「私のプライベートについての質問は絶えませんでした。出身(国外から帰化した)、家族、親の年齢、親のなれそめ、私のパートナーの話、パートナーの仕事、結婚、出産の予定、などなど」
最初は「やんわりと」ごまかした女性だったが、面接官は執拗に食い下がってきた。「とうとう逃げ切れず、話すことがいやでいやでたまりませんでした」と、当時の精神的な苦痛を吐露している。
女性の観察によれば、その面接官は数字に敏感で頭の回転も速く、会社にとっては「有能な人材」に見えたという。しかし、ビジネススキル以前に、一人の人間として欠落しているものがあると感じざるを得なかった。
「今思えば面接官が名乗りもせず面接は始まって最後までどの部門の誰なのかわからず仕舞いでした」
結局、相手の素性も分からないまま、プライベートを一方的に暴かれる形となってしまった。女性は「一人の人間として一緒に働いている従業員からはどれくらい尊敬されているだろうか」と疑問を呈している。
どれほど「若くて覇気がある」人物だとしても、面接の場でハラスメントを平然と行うような相手と、心地よく働けるはずはない。面接の場で会社の本性に気付くことができて、逆に良かったのかもしれない。
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