[1.31 プレミアリーグ第24節 リバプール 4-1 ニューカッスル]

 プレミアリーグは1月31日、第24節を各地で行い、MF遠藤航所属のリバプールがニューカッスルを4-1で破った。前半に先制されながらもFWウーゴ・エキティケの2ゴールで逆転すると、後半にはMFフロリアン・ビルツとDFイブラヒマ・コナテがダメ押し弾。2026年のプレミアリーグで4分1敗と未勝利が続いていたなか、6試合目で待望の初白星を収めた。

 最初の決定機はニューカッスルに訪れた。前半24分、ゴール左斜め前でFKを獲得すると、直近の公式戦でリバプールが見せていたようなサインプレーを披露。DFルイス・ホールが足裏でわずかにボールを動かし、MFハービー・バーンズが壁の脇を右足で狙った。だが、ゴール右隅に向かったボールは右ポストに直撃。数センチの精度が足りなかった。

 それでも前半36分、ニューカッスルが試合を動かした。左サイドをMFジョー・ウィロックが持ち上がり、斜めのパスをバーンズが収めると、リバプールはMFアレクシス・マック・アリスターがボールを突いたが、これがペナルティエリア右に流れてFWアンソニー・ゴードンのもとへ。ゴードンは思い切りよく右足を振り抜き、DFミロシュ・ケルケズの股下を通してゴールに突き刺した。

 ゴードンはこれで今季3ゴール目。これまでの2ゴールはいずれもPKでの得点だったため、昨年1月15日の昨季ウォルバーハンプトン戦以来、1年ぶりのオープンプレーでのゴールとなった。また前半戦のリバプール戦ではDFフィルヒル・ファン・ダイクへのラフプレーで一発退場処分を下されていたなか、名誉挽回の一発ともなった。

 ところが前半41分、すぐにリバプールも追いついた。右サイドを突破したFWモハメド・サラーのシュートは相手にブロックされたが、このこぼれ球をMFライアン・フラーフェンベルフがつなぎ、ビルツがボックス内左の狭いスペースを打開すると、クロスにエキティケが反応。右足ダイレクトで押し込み、1-1とした。

 さらにリバプールは前半43分、ゴールキックをGKアリソン・ベッカーがクイックでスタートし、相手守備陣の準備が整わない間にケルケズがロングフィードを送ると、これにまたもエキティケが反応。ゴール左斜め前でDFキーラン・トリッピアーを抜き去って右足トーキックで狙い、ゴール右隅に流し込んだ。エキティケは電光石火の2発で今季10ゴール目。リバプールが一気に逆転に成功した。

 後半に入ってもリバプールの勢いは止まらず、後半22分にカウンターから3点目を奪う。相手のパスをFWコーディ・ガクポがカットし、エキティケとのワンツーから前進すると、ビルツが右サイドにパス。これを受けたサラーが相手を引き寄せながら再び中央に戻すと、リターンを受けたビルツが右足ダイレクトで合わせ、ゴール左隅ギリギリに流し込んだ。

 ビルツはこれで今季4ゴール目。第18節ウォルバーハンプトン戦の初ゴール以降、1試合おきにゴールを決める流れがまたしても続いた。

 その後もリバプールが主導権を握り続け、後半42分にはビルツに代わって遠藤が交代出場。遠藤は直近の公式戦2試合連続でアクシデントによって出番を得ており、3試合連続の出場となった。すると同アディショナルタイム3分、セットプレーからDFイブラヒマ・コナテが決めてダメ押し。父親を亡くした影響で前節ボーンマス戦を欠場していたコナテは涙を見せた。

 試合はそのままタイムアップ。2026年に入ってからの急ブレーキで欧州CL圏内から転落していたリバプールが6試合ぶりの白星により、暫定5位に浮上した。