【年頭企画】鈴木憲和・農林水産大臣単独インタビュー(1)コメ問題がある中、大臣としての今後の行動は?高市総理の頭の中には何が?(山形)
鈴木憲和・農林水産大臣(衆議院山形県2区選出)新年に向けたインタビュー(1)
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2025年、衆院県2区選出の鈴木憲和(すずき・のりかず)議員が、高市政権発足に伴い農林水産大臣として初入閣を果たした。入閣とともにコメの価格高騰問題や物価高対策など、国民の生活に直結する課題に取り組むという重責を担っている。
おこめ券問題などで色々な意見が出されつつ、それでもひょうひょうと仕事をこなす。多忙な日々を送ってきた鈴木大臣に、新年への思いについて単独インタビューを行った。
■「日本の農林水産業のために」
「年末年始は・・・ちょっとゆっくりしようと思う」そう話していた鈴木大臣。
就任以降、飛行機や新幹線で日本中を飛び回る。移動中も書類やメールの確認に追われる日々だというが、「読書もしている」と語る。もともと趣味は読書。インタビュー時には「伊達政宗に関する本を読んでいる」と話していた。
初入閣した鈴木大臣は、「十数年応援してくださった地元の皆さん一人ひとりのおかげ」と感謝の言葉を口にし、「一人ひとりの思いを背負って日本の農林水産業のためにこれからもがんばりたい」と話した。
では、どうがんばるのか。
■2025年の漢字は「苗」
「苗ですね」
鈴木大臣は、2025年を漢字一文字で表すなら?という問いに「苗」を挙げた。
コメの価格高騰などに対し様々な意見があったことに触れ、「全ての農産物は苗がしっかりしていないと良いように育たない」と強調。同じように政策も「先を見通せる農政を目指す上ではまだ苗の小さい状況」と説明し、「苗が育って先の見通せる状況になり安心できるようにしていきたい」と”今後”を見てほしいとした。
この「苗」という言葉には、自身を大臣に任命した高市総理の名前(早苗)への思いも込められていると言う。
■総理はどんな人?
高市総理について尋ねると、「私は毎日のように話すが、高市総理は仕事にしか興味がない」と即答。
それは・・・就任時の強烈な言葉から何となく。
「特に彼女自身が、日本をどうして行きたいかをあたためてきた人間。それを総理大臣という立場で責任を持って実行していく、日本の国民の皆さんにとって、まだまだやれるんだって明るい気持ちになっていただく、それが総理の頭の中の99.9%を占めていると思っている」と、総理の政治姿勢について話した。
「働いて×5 まいります」は批判も受けた。しかし総理が働かないよりは、働いていただくほうが国民は期待できる。
鈴木大臣は「私たちも高市内閣の一員として思いをひとつにして、日本のためにどこまでも働きたいと思っている」とした。
■農政は「攻め」と「守り」の視点で
自身の今後の政治への向き合い方については、「安心できる先の見通せる農林水産行政をつくること」が皆さんへの約束だとする。
加えて、出身地である山形県の農林水産業については、「日本全国どこに行っても、山形の物はやっぱりおいしいなと感じることが多い。生産者の思いや手間暇などが入って、気候風土があって、今の山形県の農林水産業、すばらしいものが形づくられていると思っている。これをもっと多くの皆さんに知ってもらう」と、地元の魅力を発信することへの意欲も示した。
そして、去年12月上旬に立ち上げた農林水産行政の戦略本部について言及。「農林水産業の中で”守りの分野”と”攻めの分野”とを区分けして、先の見通せる戦略を、現場から見て納得感のある形で作り上げていきたい」と、その目的を説明した。
■何が「攻め」で、何が「守り」か
では、先の見通せる戦略とは。攻めと守りで話を聞いた。
「例えば『攻め』はコメの需要拡大(輸出や米粉の利用を含む)、『守り』は中山間地域の支え方(国がどの水準まで支援すれば安心して農業ができるか)を指す」と説明した。
攻めは文字通り攻め、守りは守り継いでいくために何をするか、なのだ。
鈴木大臣は、課題は山積していると慎重に言葉を選びつつ、「省内全体で外部の意見も聞きながら議論を深め、早い時期に戦略として出したい」と、今後の具体的な展開を示した。
では、大臣が2026年に掲げる目標と決意とは。
【鈴木憲和大臣 年頭インタビュー(2)はこちら】https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2363437?display=1
