2025年の年間ランキング記事を振り返ります。【2025年フード部門3位】に輝いたのはこちらの記事でした。

なにかと忙しい朝の時間。朝食は栄養重視で手軽にすませたい。そんな人も多いのではないでしょうか? 68歳でYouTubeチャンネルを開設し、シニア暮らしの日常を配信するもののはずみさんもそのひとり。今回、90代の義母と70代の夫、40代の息子と暮らすもののはずみさんの毎日の朝食づくりの「気づき」を、『70代をとびきり楽しむ!- 体とお財布をいたわりながら毎日をハッピーに過ごす37のアイデア -』(ワニブックス)より抜粋してご紹介します。

※ 記事の初出は2025年7月。価格や年齢など、記事の内容は執筆時の状況です。

いつもの朝食をちょっと変えて、ささやかな気分転換を

朝食は手軽にすませたいので、だいたい同じものを食べます。トーストにリンゴやバナナなどの果物。チーズとヨーグルトも欠かしません。おばあちゃんの骨粗しょう症予防に始めたもので、ずいぶん前からの習慣です。

余裕があるときは、卵焼きやキャベツのせん切りをつけます。

そんなお決まりの朝食ですが、先日北欧のインテリアショップ「イケア」に行ったとき、ホットドッグ用のパンを見てピンときました。ふだん冷蔵庫に常備しているせん切りキャベツを使えば、ホットドッグが簡単につくれるかも…!

翌朝、早速試してみると、家族に大好評。フライパンにサラダ油を熱し、せん切りキャベツを入れて炒め、塩、コショウを少々。キャベツは炒めるとしんなりとし、硬いものが苦手なおばあちゃんや夫も噛(か)みやすくなります。

ウインナーはゆでて脂を落とし、さっぱりと。ケチャップやマスタードは上にかけると食べにくいので、パンの切り込み部分に塗っておきます。そこに、キャベツとウインナーをはさめば完成。

おばあちゃんも1本ペロッとたいらげ、思いのほか楽しい朝食になりました。

自家製粒あんは小倉トーストにアレンジ

また、あるとき、粒あんを炊飯器でつくるアイデアをインターネットで見つけ、試しにつくってみたことがありました。わが家は全員あんこ好きなのです。

小豆200gは洗って炊飯器(3〜5合炊き)に入れ、水3カップを加えて標準コースで炊飯。小豆が炊き上がったらザルに上げ、流水でよく洗います。再び炊飯器に入れて水1カップを注ぎ、2度目の炊飯。

三温糖150g、塩ひとつまみを加え、全体をよく混ぜれば、粒あんの完成です。

そのときは餅米も炊いて、塩少々を加えてすりこぎで軽くつぶし、ひと口サイズのお団子をつくりました。串に刺して粒あんをのせたり、お団子を粒あんで包んでおはぎにしたり。小豆、砂糖、塩だけでつくる素朴なおやつは、なんとなく体によさそうでホッとします。

残った粒あんは翌朝、小倉トーストにすることに。喫茶店のメニューで見かけるアレです。

食パンに格子状の切り目を入れ、トースターで2〜3分焼いたら、いったん取り出します。バターを薄く塗り、粒あん、バター1かけをのせ、バターが少し溶けるまでトースターで焼けばでき上がり。

ホットドッグ用のパンや自家製粒あんのおかげで、いつもと違う朝食に。気分が変わって、なんだか楽しい一日が始まる予感がします。