「みんな、化け物」3-4-2-1システムは本当に通用するのか。日本代表がW杯前に戦うべき“怪物集団”【北中米W杯】
2025年11月13日、ウクライナを4−0と一蹴したフランスの戦いぶりを見て、素直にそう思った。先制するまではウクライナの5バックにやや苦戦したフランスも、リードしてオープンな展開になってからは圧巻のパフォーマンスを披露。1対1の局面でほぼ競り勝ち、強烈な個の力で相手の組織を打ち崩す。えげつない強さを示した。
果たして、日本はこんな“怪物集団”に勝てるのか。確かに、10月にはブラジル代表にも勝った。しかしそれはあくまでホームゲームでの話で、たかが1勝で日本がブラジルと同等の実力国になったわけではない。そう考えると、ブラジルと同じく過去ワールドカップを制しているフランスはかなりの強敵に映る。
基本システムの3−4−2−1システムで戦った場合、前線のハイプレスは通用するのか、ウイングバックのところで主導権を握れるのか、その点に興味がある。ハイプレスをあっさり破られ、ウイングバックが押し込まれる展開になると、勝機を見出すのはおそらく難しい。
それをワールドカップ前に体感する意味でも、フランスと戦ってほしい。3−4−2−1システムが本当に通用するのかを見極めるためにも、有意義なテストマッチになるはずだ。
文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
【画像】北中米W杯、日本のグループステージ対戦国が決定!
