55分に秀逸なチャンスメイク。改めて“危険な存在”であることを証明した久保建英【日本代表】
右サイドからドリブルで縦に運ぶと、敵陣の深い位置から右足でファーサイドにクロス。狙いすましたようなパスで、鎌田大地の先制弾をお膳立てした。
13分に菅原由勢へのお洒落なパスで会場を沸かすと、20分には冷静なパスでボリビアのプレスを剥がす。基本技術の高さはもちろん、サッカーIQの高さも示した久保は改めて総合力の高さを見せつけた印象だ。
とにかくファーストタッチが格別。カウンターを成立させた21分も久保の秀逸なファーストトラップで日本の攻撃は加速した。こうした“ちょっとした技術”が実はサッカーというスポーツにおいてかなり重要なのだ。
37分の1対1は相手に阻止されたが、ああやって仕掛けるのが久保の魅力である。55分には極上のテクニックから小川航基へのスルーパスで決定機を演出しかけた。このチャンスメイクは秀逸で、対戦相手にとって久保が“危険な存在”ということを改めて証明したシーンでもあった。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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