ボリビア戦で鎌田の先制点をアシストした久保。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 2025年11月18日に開催された国立競技場でのボリビア戦(結果は日本が3−0で勝利)。ガーナ戦に続き3−4−2−1システムのシャドーで先発出場した久保建英は、いきなり5分にアシストを決めた。

 右サイドからドリブルで縦に運ぶと、敵陣の深い位置から右足でファーサイドにクロス。狙いすましたようなパスで、鎌田大地の先制弾をお膳立てした。

 13分に菅原由勢へのお洒落なパスで会場を沸かすと、20分には冷静なパスでボリビアのプレスを剥がす。基本技術の高さはもちろん、サッカーIQの高さも示した久保は改めて総合力の高さを見せつけた印象だ。
 
 とにかくファーストタッチが格別。カウンターを成立させた21分も久保の秀逸なファーストトラップで日本の攻撃は加速した。こうした“ちょっとした技術”が実はサッカーというスポーツにおいてかなり重要なのだ。

 37分の1対1は相手に阻止されたが、ああやって仕掛けるのが久保の魅力である。55分には極上のテクニックから小川航基へのスルーパスで決定機を演出しかけた。このチャンスメイクは秀逸で、対戦相手にとって久保が“危険な存在”ということを改めて証明したシーンでもあった。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)

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