防災リュックよりも軽量で、小さな子どもでも持ち出しやすい「防災サコッシュ」を紹介します。教えてくれるのは、防災士と整理収納アドバイザーの資格をもつ、ESSEフレンズエディター・大森智美さんです。ここでは、非常時の備えとして3人の子どもに用意しているという「防災サコッシュ」の、5年使用して感じたメリットやその中身について語ります。

非常時に持ち出しやすい「防災サコッシュ」を玄関に

子どもが3人いるわが家。

【実際の写真】防災サコッシュをはこんなにコンパクト!

・子どもが小さいと防災リュックを背負うのが難しい
・有事の際、在宅避難の可能性が高いので、防災リュックよりも気軽に備えたい
・家族5人分のリュックを置くスペースが取れない

上記の理由から、非常用持ち出し袋として約5年前から「防災サコッシュ」を子どもたち用に3つ備えています。

災害時、親子一緒にいるとも限らないので、長期保存可能な飲料水とともに玄関に置き、子どもでも取り出しやすいようにしています。

「防災サコッシュ」のメリット・デメリット

私が考える、防災サコッシュを備えるメリットは以下です。

・コンパクトなので収納スペースを圧迫しない
・気楽に最低限の備えをすることができる
・容量が少ないので見直し、入れ替えが簡単
・災害だけでなく、クルマで遠出する際にも持っていける
・小さな子どもでも持ち出しやすい
・斜めがけできるので手があく(+リュックも背負える)

デメリットは、容量上どうしても最低限になってしまうこと。

有事の際、別の場所に避難する可能性が高い場合には、サコッシュだけでは心許ないですが、わが家の場合は在宅避難の可能性が高め。万が一家から出る際は、防災リュックに防災サコッシュをプラスして持ち出そうと考えています。

アレンジも無限大!防災サコッシュの中身

ちなみに、中学生長女の防災サコッシュの中身は以下です。

防災笛/携行食(おやつ)/携帯トイレ/ヘアゴム/マスク/大判ボディシート/アルミシート/生理用品/ばんそうこう/ティッシュ/除菌ウエットティッシュ/タオルハンカチ/カイロ/現金(小銭多め)/折り紙/筆記用具/緊急連絡先カード

子どもたちはリュックを背負うことができるまで成長しましたが、気軽に備えられる防災サコッシュのメリットは大きいので、今後も防災サコッシュを備え続けようと思っています。

もちろん子どもだけでなく大人も使えますし、備え場所・中身のアレンジも無限大なので、どなたかの備えの参考になると幸いです。