高校生が蚊の生態など学ぶ 製薬会社が出前授業【徳島】
文部科学省から「スーパーサイエンスハイスクール」に指定されている、美馬市の脇町高校で8月21日、殺虫剤などを製造販売しているアース製薬が出前授業を行いました。
この授業は、2021年に結ばれた、県とアース製薬との包括連携協定の取り組みとして行われ、受講を希望した脇町高校の1、2年生33人が参加しました。
このあと、動画で紹介された生物の標本や、2024年にアース製薬から脇町高校に提供された、マダガスカルゴキブリを実際に手に取るなどして観察しました。
また、蚊の一種の「ヒトスジシマカ」が入ったカゴに、手や光を当てるなどして、蚊の生態を観察する実験も行われました。
(アース製薬講師)
「今、バナナとトマトどんな感じ」
(生徒)
「トマトが一極集中して、バナナはそんなに集まってきてない」
(アース製薬講師)
「なんとなくバナナに寄って来そうなイメージありましたけど、今現状では?」
(生徒)
「トマトが多い」
実験では、アース製薬の研究員からアドバイスを受けながら、果物やハチミツ、地域に伝わるかゆみ止めなどを近づけて、においの好き嫌いがあるか調べていました。
(梶浦大和さん(1年))
「今、1年生たちは文理選択をしているのですが」
「アース製薬さんの出前授業に参加して、理系に進むことを考えてみようかなと思いました」
「ゴキブリは前にしか進まないという話なので、アースジェットを使って前からスプレーして倒していきたい」
(河内葵衣さん(2年))
「蚊って結構身近な虫で、害虫っていう印象でしか見たことなかったんですけど」
「今回いろんな説明とか聞いて、すごく面白い生き物だなって思いました」
「学校の課題研究で、ゴキブリについて研究を行っていて」
「今回教えてもらったことを、自分たちの研究にも生かしていきたい」
最後に、県内でも被害が確認されているマダニについて説明を受け、生徒らは興味深そうに話を聞いていました。
