大型商業施設「アーバンドックららぽーと豊洲」(撮影:ライブドア・ニュース 久保田真理)

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東京都は2016年のオリンピック開催地に名乗りを上げており、湾岸エリアが選手村の候補地になるなど、かねてからブームだった東京湾岸の再開発がますます過熱している。オリンピックが東京で開催されるかどうか、現段階では微妙なところではあるが、大型ショッピングセンター「アーバンドック ららぽーと豊洲」、子どもの体験学習施設「キッザニア」など、レジャーランドを上回る人気の施設が続々登場し、週末は湾岸方面で過ごす、という人が目立ち始めている。

近年、東京湾岸では常にどこかで大規模マンションの建設が行われており、売れ行きも引き続き好調のようだが、問題も起きている。東京湾岸に面した自治体では人口の増加が顕著になっており、定員オーバーで通わせる学校がないという「教室不足」などの問題から、江東区はマンションの建設を規制する条例を施行した。また、供給過多や競争激化による販売戦略の見直し(業者による売り惜しみ)も始まっており、マンション価格の値上がりも始まっているという。

これまでは何もないイメージだった湾岸エリアが、交通網の整備でますます住みやすく便利になり、憧れの的になり始めた矢先のこの事態。

2007年は、本当の意味で湾岸に住む事がステータスになり、勝ち組の象徴となるのか、それとも供給過多がかえって進行して、みんなが住める東京湾岸になって行くのか、すべては景気次第、というところか。ともかく、退職金をもらった団塊オヤジや、結婚した団塊ジュニア世代が群れをなして湾岸に集結する傾向は続くだろう。

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