JRT四国放送

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2025年、創立150周年を迎えた城南高校でこの春、記念のTシャツが作られました。

6月23日の朝、取材に伺うと、そのTシャツを着て登校する生徒の姿がありました。

■Tシャツで登校?!

(記者)
「徳島県立城南高校です。生徒たちは制服ではなく、Tシャツで登校していますね」
「一体なぜなのでしょうか?」

■「2025年は特別な年」

県内有数の進学校で部活動も盛んな城南高校にとって、2025年は特別な年です。

1875年、「名東県師範学校附属変則中学校」として始まった城南高校は、3年後に徳島中学校を開設。

■県内で最も長い歴史

その後、現在の「徳島県城南高等学校」が創設され、2025年で150周年を迎えました。

■創立150年記念「Tシャツ」

そんな県内で、最も歴史の長い150周年を記念してつくられたのが、このTシャツです。

(城南高校・和泉康洋 音楽教諭)
「もともとは職員の方で仲も良かったので、みんなで毎年、城南高校のポロシャツを作って着ようと企画をしていまして」
「今年度は150周年記念なので、それのTシャツにしようと」

そして、せっかくなら生徒にも着る機会があればと考え、暑さ対策や学校のPRにもなるとしてTシャツでの登下校が認められました。

また、授業もTシャツで受けられます。

■授業もTシャツ 反応は?

(城南高校・生徒)
「涼しくていいと思います」

(先生)
「夏とかは暑い中でも、楽に登校できます」

(先生)
「学校祭感があって、にぎやかな感じで授業やってても楽しさがありますね」

また、このTシャツには生徒たちに母校の歴史の長さ、伝統の重みを感じてほしいという思いも。

(城南高校・生徒)
「すごく城南が長い歴史があるんだなってわかります」

(城南高校・生徒)
「素材は軽いけど、これを着ることはすごく重く感じていて」
「これを着ている以上、城南生として誇りのある行動をとっていきたい」

■デザインへのこだわり

このTシャツデザインにもこだわりが。

制作したのは美術を教える、田村純子先生です。

(デザインを担当した・田村 純子 美術教諭)
「学校のシンボルである校章と150周年の公式ロゴ」
「卒業生の美術部が作ってくれた、ジョーくんとミナミちゃんの新しいマスコットキャラクターを加えました」

■ジョウナンらしくあたらしく

色の展開も豊富で、城南カラーの緑色、そして使いやすい白、黒、紺をそれぞれ違うデザインでつくりました。

(デザインを担当した・田村 純子 美術教諭)
「毎日違う色を着てくる生徒もいますので、気分によって着たい色とかデザインを選んで」
「楽しみながら授業を受けたり、学校が活気づくといいなと思っております」

(城南高校・遠藤剛史 教頭)
「徳島県内では珍しいことかもしれないが、県外には私服登校もあるので」
「(Tシャツで登下校や授業をすることで)風紀が乱れるとは考えていない」
「今回の150周年のテーマに『ジョウナンらしくあたらしく』という言葉があるので」
「新しいことにチャレンジする生徒、教育も含め新しい学校を見せられたらと思う。」

このTシャツ登校は10月31日まで可能で、11月には150周年の記念式典が予定されています。