鹿児島読売テレビ

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 鹿児島市の百貨店、山形屋の株主総会が28日に開かれ、2期連続の営業黒字となったことが発表されました。経営の再建に乗り出して28日で1年。事業再生計画の一環として、鹿児島市城西の「山形屋情報物流センター」を売却することも明らかになりました。

 山形屋は、「事業再生ADR」と呼ばれる国の制度を活用して経営の再建を目指していて、28日で1年が経ちます。

 去年6月に山形屋ホールディングスを立ち上げ、経営陣にはメインバンクの鹿児島銀行やファンドの運営企業から迎え、グループ24社を15社に再編。山形屋ストアを一部閉店するなど事業のスリム化を図りました。

 28日午前、株主30人あまりが出席した株主総会で、「株式会社山形屋」としての総売上高は昨年度と比べ1.1%プラスの383億2836万円で2期連続の営業黒字となったことが報告されました。

 高級ブランド品や時計などの高額品や物産展の売り上げが特に好調で、家電量販店「エディオン」の出店など集客の取り組みも効果があったといいます。

 山形屋は、「5か年計画の1年目として順調に再生計画を進めることができた」としています。

 また、事業再生計画の一環として、鹿児島市城西の「山形屋情報物流センター」を売却し、物流サービスを鹿児島市西別府町の「大峯物流センター」に集約させることが新たに公表されました。

 岩元 修士 社長は「2年目以降もお客様、取引金融機関の皆様の期待にこたえるべく、責任をもって事業再生に取り組んでまいります」とコメントしています。