泣けてくる…フリーマンがジャッジに…WS男の優しい気遣いにファン「ずっと見てるね」「お互い紳士だから」
【MLB】ヤンキース11−4ドジャース(10月29日・日本時間30日/ニューヨーク)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場したワールドチャンピオンシップシリーズ第4戦でMLB史上初となるWS6戦連発を放つなどWSの重圧を知る男・フリーマンが3回、死球を受けたジャッジに対して気遣いを見せる場面があった。この様子にファンからは「めっちゃ心配そうにみてる」と称賛する声があがった。
ジャッジはポストシーズンに入り第3戦までで43打数6安打2本塁打と打率は1割台、ワールドシリーズに関しては12打数1安打と不振が続いていた。2-1とドジャースが1点リードの3回、1死走者なしの場面でヤンキースの主砲・ジャッジが打席を迎えると、ドジャース2番手ハドソンの初球が右手首付近に当たる死球で出塁した。
その後、一塁上でフリーマンがジャッジに近寄るとなにやら声をかけて肩をポンポンと優しく叩くと、ヤンキース一塁側コーチャーとも一言二言言葉を交わしたのち、しばらくジャッジを見つめ、今度は腰付近をポンと叩いた。
チームの主砲だからこそ、結果が出ていないライバルの辛さを感じたかのようなフリーマンの優しさに「ジャッジ死球に大丈夫か? お互い頑張ろうぜと励ますフリーマン お互い紳士だから」「フリーマン、デドボで痛がらないジャッジをめっちゃ心配そうに見てるんかわいい」などSNS上でも注目が集まっていた。
その後、試合終盤の8回にはジャッジもレフトへのタイムリーを放つ活躍を見せるなどヤンキース打線が大爆発。ドジャースは逆転負けを喫し、ワールドシリーズ制覇の行方は第5戦以降へ持ち越しとなった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)