東国原英夫氏(2024年1月撮影)

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元宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏が28日、TBS系「ゴゴスマ」(月〜金曜午後1時55分)に出演。来月上旬に行われる予定の首班指名について言及した。

28日未明に、全485議席の当選者が確定し、自民党は公示前より65議席減の大敗を喫した。番組では冒頭に石破総理の会見を生中継した。

東国原氏は自公が過半数割れしたことで注目される首班指名選挙に「普通に考えたら石破さんが多数でしょうね。ただ、野田さんも首班指名を取りにいくといってますから。ということは、交渉する、話し合うわけです」と説明した。

話し合う際のキーマンとなるのは小沢一郎氏と前原誠司氏と推測。「前原さんは維新に入りましたよね。前原さんが立憲民主党と国民民主党のパイプになる。共産党は小沢さんがパイプになる。というので、もし野田さんが首班指名取りにいくなら、このへんがキーになるかなと思います」と言及した。

続けて「もっと言うと、自民党から造反者が出る可能性もある。ゼロではない」と指摘。「割れて書かないというパターン。現実的ではないが、こうなったらガラガラポンなんです。何が起こるかわからない。政権交代に対して国民がこれだけ期待したということは野党は政権交代を狙っていく。ですから何が起きるかわからない。可能性として、あるということを言いたい」と語った。