千明博行容疑者「歳の順に死ぬとは限らない」母親に伝え、群馬から新橋のガールズバーへ…18歳店員が首を切りつけられ死亡

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東京・新橋のガールズバーで、18歳の女性店員が首を切りつけられ死亡した事件で、逮捕された客の男は26日夜、「歳の順に死ぬとは限らない」などと同居する家族に伝え、店に向かったことがわかりました。

27日午前5時半すぎ、港区新橋にあるガールズバーで、店員の谷澤優奈さん(18)が、客の千明博行容疑者(49)に果物ナイフのようなもので首などを切りつけられ、死亡しました。

千明容疑者は26日夜、群馬県の自宅から上京し、店に6時間以上も滞在していましたが、同居する母親がFNNの取材に応じ、家を出る前の千明容疑者が普段と違う様子だったと明かしました。

千明容疑者の母親:
夜夕飯食べてから出て行ったんですよ。「東京いくの?」って言ったら「うん」と言うだけで。夕べに限ってね、「歳の順に死ぬとは限らないから」ってことを言ったんですよ。

千明容疑者は調べに対し、「あらかじめ持ってきたナイフで刺した」と容疑を認めているということです。

また、谷澤さんは10月初めに「マッチングアプリで知り合った男からお金を盗まれた」などと相談していて、警視庁は、この男が千明容疑者の可能性もあるとみて、慎重に捜査しています。