希望ナンバー「59-63」どんな意味? 読めたら「お疲れさま」!? 解読したくなる面白「語呂合わせナンバー」10選
頭をひねらないと解読できない「ナンバー」とは
クルマの車体前後に取り付けられるナンバープレートの番号は、運輸支局に登録された順に発行されるため、通常は好きな数字を自由に選択することはできません。
しかし「希望番号制度」を利用すれば、一部抽選になる番号はあるものの、好きな数字の並びにすることは可能。
その気になれば「語呂合わせ」したナンバープレートを手に入れることもできます。
そこで今回は、実際にナンバープレートとして使用される語呂合わせを10例紹介します。
【画像】「えっ…!1008?」これが「難解な希望ナンバー」の答えです(33枚)
中には頭をひねらないと分からないような難しい語呂合わせもありますが、番号だけを見て意味を当てることは出来るでしょうか。
■「104」
いきなり解答になりますが、正解は「天使」です。
大切な家族やペット、あるいは自分を天使のように可愛らしいと考える素敵な人に最適なナンバーといえます。
ただし「番号案内サービスの104番」を愛用する人がナンバーに使っている事例もあるかもしれませんので、断定には注意も必要です。
■「801」
これは南国の島国「ハワイ」です。
実際のところ、ナンバープレートのみならず店名を「801」にしているハワイアンダイニングも多く存在するほどなので、ハワイ好きの間ではマストのナンバープレートなのかもしれません。
また、鳥取県にかつて存在した羽合町(はわいちょう)の方にも最適な組み合わせです。
■「29-51」
なんとも幸せが近づいてきそうな雰囲気のこのナンバー、その意味は「福来い」です。
「29」で始まるナンバーは縁起の良い語呂合わせが多く、同じようなものとしては「29-33(福耳)」もあります。
■「96-74」
こちらも先ほどと同じように縁起の良いナンバーですが、初見では読み方が難解かもしれません。
その正解は「苦労なし」となっており、9と6を並べて“苦労”と読む組み合わせには、他に「59-63(ご苦労さん)」もおなじみの語呂合わせです。
■「758」
これは都市や地域に関係する語呂合わせ。
「トヨタ車に多いかも…」と言えば、正解が「名古屋」だと分かるでしょう。
この番号を名古屋ナンバーに組み合わせると、「名古屋・758(名古屋)」となり、強烈に地元愛のあふれるナンバープレートが完成するのでオススメです。
まだまだ存在する! 難解な「語呂合わせ」
■「291」
758(名古屋)に続き、こちらも都市や地域の語呂合わせ。
正解は、恐竜の化石の発掘数が日本一の「福井」です。
地名は語呂合わせしやすいようで、うまく数字を組み合わせることで様々なパターンが作られています。
■「71-10」
これはちょっとカッコいい語呂合わせのナンバーで、「騎士」を意味する「ナイト」と読みます。
さらに名字の「内藤」としても活用できる、ハイブリッドタイプの組み合わせといえるでしょう。
■「51-23」
先ほどに続いて、名字を意味するナンバーです。
やや強引ではありますが、この読み方の正解は「小泉」。
タレントの小泉孝太郎氏や、政治家の小泉進次郎氏といった、日本中の小泉さんに是非とも活用いただきたい語呂合わせです。
■「832」と「968」
いきなり正解を出すと、「ハチミツ」と「クローバー」です。
誰もが知る名作漫画のタイトルと同じ組み合わせなのですが、クルマ1台のナンバープレートだけではタイトルを完成させられないのが悩みどころ。
ファンならばクルマを2台所有し、「832」と「968」を並べてみると良いでしょう。
■「25-74」
これは交通安全につながる語呂合わせです。
25を“事故”、74を“無し”と読み、合わせることで「事故無し」を意味します。
類似例に「625(無事故)」もありますので、何よりも交通安全を望む人は、この番号をナンバープレートに使用し、縁起を担いでみてはいかがでしょうか。
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このように、ナンバープレートの語呂合わせは非常に多く、記事で紹介した10例では収まらない数多くの語呂合わせナンバーが存在します。
人気の組み合わせは抽選になるものの、希望ナンバー制度を利用すれば好きな番号を選ぶことができますので、ナンバープレートの数字にこだわりたいという人は同制度を利用し、お気に入りの番号のナンバーをクルマに装着してみてはいかがでしょうか。