Image: Samsung

スパっと一刀両断されました…。

Samsung(サムスン)の中の人が韓国メディアの取材に応じ、もしかしたら…と期待されていた廉価版折りたたみスマートフォンの存在を全否定しました。

予定なし!(キッパリ)

先日発売された韓国限定のGalaxy Z Fold 6 Special Editionに関連した取材に答えたSamsungの中の人いわく…

「(Special Editionのリリースは)プレミアム端末というより、ユーザーの好みによって選択肢を広げるのが狙い。現時点では低価格で別製品を出す予定はありません」

キッパリ全否定です。

安さよりも薄さ

折りたたみ業界が今熱を上げているのは薄さ競争。現在の最薄は、HonorのMagic V3。9.2mm。一方、試作機レベルでは4.4mmなんてものも。

消費者としては、薄さよりも手に取りやすい安さ。低コスト化を進めてほしいのですが…。

Samsungが先陣を切って引っ張ってきた市場も、今やGoogle(グーグル)含め多くの企業が参入しています。Apple(アップル)周辺でも折りたたみiPhoneや折りたたみMacBookの噂が出ています。端末が増えれば市場拡大は必須。そのためにも廉価モデルは必要だと思うのだけれども…。

少なくとも、今のSamsungは「それはうちの仕事ではない」と考えているようです。

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Source: 9to5Google