「24時間テレビ47」寄付金総額は15億1,095万1,707円、新たな取り組み「マラソン児童養護施設募金」に5億円超
本日10月25日に放送された「24時間テレビ47 もう1つの物語」において、今年の24時間テレビの寄付金総額(2024年6月1日から9月30日まで)が発表された。総額は15億1,095万1,707円で、日本テレビは寄付者への感謝の意を表明している。去年の寄付金額は8億4,805万9,341円だった。

寄付金の内訳は、一般募金として10億601万5,397円、マラソン児童養護施設募金として5億493万6,310円。

新たな取り組みの「マラソン児童養護施設募金」は、全国606の児童養護施設に対して図書券10万円分とお食事券10万円を贈呈するものだ。この他にも、アンケートを元に子どもたちの欲しいものを詰め込んだ贈呈品カタログが作成され、自転車や子ども服、スポーツ用品、パソコン、タブレット、テレビ、掃除機、サーキュレーター、空気清浄機、自動車などが贈られる予定。
※贈呈品は各施設の希望数と在庫に応じて抽選となることがある

また、「マラソン児童養護施設募金」から約1億円が、「24時間テレビ夢支援(仮)」として、複数年にわたり児童養護施設の子どもたちの夢を支援するために使用される予定だ。

寄付金の最終確定は2025年6月下旬の予定。今後も寄付金の使いみちについては「公益社団法人 24時間テレビチャリティー委員会」公式HPにて活動報告が行われる。