WS直前も大谷翔平は「いつもと変わらない」 山本由伸が見習う“動じぬ姿”「本当に心強い」
ヤンキースとのワールドシリーズの前日取材に応じた
ドジャースの山本由伸投手は24日（日本時間25日）、ドジャースタジアムでヤンキースとのワールドシリーズ（7回戦制）の前日取材に応じた。26日（同27日）の第2戦で先発登板予定。「とにかくチームが勝てるように」と意気込みを語った。
同僚の大谷翔平投手の存在には「すごく本当に心強いチームメートですし、いつもと変わらない姿で野球をされていて、見習うところがたくさんあります」と深く頷いた。アーロン・ジャッジ外野手らが並ぶ強力打線については「素晴らしい選手が並んでいますし、素晴らしいチームですし、とにかく全力を」と力を込めた。
山本は1年目の今季、レギュラーシーズンでは18試合に登板して7勝2敗、防御率3.00だった。6月7日（同8日）の敵地・ヤンキース戦では7回2安打無失点、7奪三振と好投。勝ち星はつかなかったが、メジャー自己最多106球を投げた。
ワールドシリーズで日本人投手が先発するのは2007年のレッドソックス・松坂大輔、2017年のドジャース・ダルビッシュ有（現パドレス）以来3人目となる。山本はポストシーズンでは3試合に登板。1勝0敗、防御率5.11の成績だった。（Full-Count編集部）
