オーディオテクニカは、Bluetooth 5.3準拠の軟骨伝導ヘッドホン「ATH-CC500BT2」を10月25日に販売開始します。

 

記事のポイント

近年注目度が高まっている「耳を塞がない」タイプのヘッドホンです。周囲の音も聞き漏らしにくいので、家族のいる自宅やオフィス、屋外などでの使用にも適しています。ファームアップでLE Audioにも対応する点がポイント。

 

第3の聴覚経路と言われる「軟骨伝導経路」を活用した、独自の振動構造を採用。耳珠(じじゅ)と呼ばれる軟骨部に当てて装着するだけで、耳穴を塞がずに音楽や通話を楽しむ「ながら聴き」が可能です。ドライバーには独自の「A.P.S.S(Acoustic Pure Sound Stabilizer)」を採用し、外部振動による音質劣化を防ぎ、低音再生時の不快な振動を低減。最大音量も従来モデルより25%アップし、最大感度100dBを実現しました。

 

本体重量は約32g。前モデルから本体の重量バランスを見直しており、耳に優しい装着感を追求したとのこと。IPX4の防滴仕様により、屋外での使用時にも安心感があります。

↑装着イメージ

 

ノイズキャンセリング技術として、intelliGo社が開発した「AIノイズリダクション技術(AIVC)」を採用。ノイズを抑えて人の声だけを識別・抽出することにより、自然でクリアな通話が可能となりました。バッテリーは最大約20時間の音楽連続再生、最大約10時間の通話が可能なロングバッテリー仕様です。

 

対応コーデックはAAC、SBC。11月上旬にはファームウェアのアップデートで「LE Audio」にも対応予定です。

 

オーディオテクニカ
ATH-CC500BT2
市場想定価格:2万1780円(税込)