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こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。

クラウドファンディングサイトmachi-yaに登場した「SLICE CHILL CHILL S1」は、最大4万Hz(ヘルツ)の超音波振動により、革や樹脂などを素材を力を入れず滑らかに切断できる工具。

無段階のパワー調整で素材に合わせやすく、フットスイッチで手元の作業に集中しやすいのが特長だそう。

一般販売に先駆けておトクになっていたので、さっそく詳細をチェックしてみましょう。

さまざまな素材がバターみたいに切れる!?

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百聞は一見にしかずということで、こちらが「SLICE CHILL CHILL S1」で3mm厚の樹脂製プレート(PVC)を切断している様子。

一般的なカッターナイフであればグイグイと力を込めないと刃が進まないような素材ですが、スーッと刃が通っていますね!

※メーカーによる振動確認実験。通常利用では水濡れNGのためご注意ください Image: Luna world

通常、ナイフなどで物体を切断するには対象素材の性質によって摩擦が発生するため、力を入れたり刃を前後に引いて切り進める必要があります。

その点超音波カッターは刃が高速振動して摩擦を大幅に軽減。自分で動かさなくても刃がノコギリのように動き、素材によっては摩擦熱で溶かしながら勝手に刃が進んでいくようイメージです。

幅広い素材に対応

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プラスチック、アクリル、ファイバーボード、回路基盤、ゴム、革、布のカットなど幅広く対応。

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硬い素材のひとつであるカーボンファイバーボードは樹脂素材のような切断はできませんが、彫刻のような切削は軽い力で可能だそう。

他にも柔らかい素材も力を入れずにキレイな切り口にできるのが特長ですが、金属やセラミック、ガラスには対応していないのでご注意を。

フットスイッチで手元に集中

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本製品の動作オンオフはフットスイッチのため、手元は素材の加工に集中できるのがポイント。

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パワーも無段階で調整できるので素材に合わせた対応が可能。必要以上のパワーで加工すると摩擦熱で素材が溶け過ぎたり焦げたりするので、この機能は大事ですね。

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熱を発生するという超音波振動の特性上、刃や本体が過加熱する場合がありますが保護機能も備えているのも助かるポイント。ライトが点滅したら15〜30分程度の休憩を取りましょう。

ハイパワーでの連続利用は製品の寿命を縮めることになるので、適切に使っていきたいですね。

樹脂素材も難なくカットできる超音波カッター「SLICE CHILL CHILL S1」は現在、クラウドファンディングサイトmachi-yaにてキャンペーンを実施中。

執筆時点では一般販売予定価格から20%OFFの34,300円(送料・税込)からオーダー可能でした。

けっこう本格派タイプなのに価格は控えめなので、工作や樹脂加工をする機会が多い人はぜひチェックしてみてください!

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Source: machi-ya, YouTube