逆転弾のM・ギリェルメ。長崎がアウェー秋田戦で勝点3を持ち帰った。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)

写真拡大

 10月20日に行なわれたJ2第35節で、3位の長崎は秋田と敵地で対戦した。

 22分に先制を許すも、34分にマテウス・ジェズスの得点で同点に追いつくと、前半終了間際の45+3分にマルコス・ギリェルメのゴールで試合をひっくり返す。

 迎えた後半は追加点こそ奪えなかった長崎だが、最後までリードを守り抜き、2−1で競り勝った。
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
 19日に勝点74の横浜FCは、勝利すればJ1昇格を決められた仙台戦で0−3の完敗。20日に同63の長崎が秋田戦で引き分け以下なら、3節を残して横浜FCのJ1自動昇格圏内の2位以内が確定するなか、長崎が3ポイントを得て、それを阻止する形となった。

 勝点を66に伸ばした長崎は、シーズン最終盤でどこまで上位陣に迫れるか。次節は27日に新本拠地“ピースタ”で鹿児島と相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部