北海道コンサドーレ札幌

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シーズンも終盤に突入したJ1リーグ第34節
現在19位と負ければ残留が非常に厳しくなる北海道コンサドーレ札幌は、
アウェイで名古屋グランパスと対戦。

序盤、名古屋にボールを支配される展開が続きますが、前半12分。
札幌のカウンター、菅が左サイドを突破しオーバーラップした鈴木武蔵へ。
ゴール前へのクロスに、駒井が飛び込むも合わせることができません。

しかし、ここから札幌が徐々にチャンスを作り始めます。
前半35分。
右サイド近藤が得意のドリブルで突破し、深い位置から中央へクロス。
今度は駒井がしっかりと合わせて、札幌が先制します。

試合は1対0、札幌リードのまま後半へ。

後半13分。ピンチを迎えます。
裏のスペースへ抜け出した名古屋がシュートを打つも、ポスト直撃。
その跳ね返りをフリーで打たれるも枠の外、相手のミスに助けられます。

さらに後半25分。
中盤からのスルーパスに名古屋のユンカーが抜け出しシュートも、ここもポスト直撃。

すると後半38分。
PA付近で鈴木がためをつくり、駆け上がった近藤へパス。
ここで名古屋DFが近藤へファウルをし、この日2枚目のイエローカードで退場。

数的有利にたった札幌は、その5分後。
右サイドを韓国代表・パックミンギュが突破しPA内に侵入。
フリーで受けた鈴木がシュート。ゴール左隅に突き刺し、2点目。
エースのしっかりと役目を果たし、勝利を決定づけます。

試合は、そのまま2対0で終了。札幌が勝利し、J1残留へ望みをつなげました。

J絶対に負けられない戦いは、残り4試合。札幌は次節11月3日(日)ホームでセレッソ大阪と対戦します。