STVニュース北海道

写真拡大

北海道紋別市上渚滑町で2024年10月18日、国道を横断するクマの目撃が相次ぎました。

付近には小学校もあることから、市と警察は下校時間にパトロールするなど警戒を強めています。

紋別市上渚滑町8丁目の国道で18日午前10時ごろ、車の運転手が道路を西から東に横断する体長およそ1.1メートルのクマ1頭を目撃しました。

そしてその2時間後の正午過ぎには、付近で同一個体と思われるクマ1頭が国道を東から西に戻る姿が、警戒中の市の職員によって確認されています。

その後、クマは川沿いの林に立ち去ったということです。

現場の近くには小学校があることから、警察と市は下校時間に合わせてパトロールにあたるとともに、クマの痕跡を調べています。