西田敏行さんが３３年間在籍した劇団青年座代表「嫌いな人、いないんじゃないですかね」
俳優の西田敏行さんが１７日、亡くなった。享年７６。
西田さんが２００３年に退団するまで３３年間在籍した劇団青年座（東京・渋谷区）の森正敏代表取締役は「全然お元気だったみたいで…。昨日も元気で過ごされてて、で、今日も仕事入ってたみたいなんですよね」。
突然の訃報に驚きながらも取材に対応し「付き人の人が（自宅へ）行って、亡くなってるのを発見されたみたいな感じだから…。もうひと方も一緒にいらっしゃったと思うんですけど」と明かした。西田さんの所属事務所代表へは「いま大変なんで、私たちも電話を控えていますんで」とのことだった。
最後に西田さんと会ったのは「けっこう前」だという。「なじみの焼き鳥屋さんとかもあるので、フラッといらっしゃった時にお会いしたぐらいなのかなぁ」。退団前までは「一緒によく芝居やったりとか…」と明かす森氏に、西田さんの人柄を聞いた。
「いやぁ、もうスゴい人ですよ。もうスゴく人間的には素晴らしい人ですよ。ホントに年下の者にも気を使いながらやってくれるし、俺たちも一緒にいた時は、若い人によくごはんごちそうしてくれたけど、�爐瓦舛修Δ靴討笋襪将瓩犬磴覆�て、ホントに�爐澆鵑覆�なかいっぱい食ってくれよ�瓩辰討茲Δ粉兇犬凌佑世�ら、まぁ（メディアで見る）あのままです。ホントにスゴい人間、姿勢の人です。西田さん嫌いな人、いないんじゃないですかね」
劇団関係者によると、所属女優の高畑淳子（７０）がコメントを出す準備をしているという。
