【漫画】終電をわざと…逃してみちゃう？六本木で夜通し“非日常探し”「非日常活はじめました」【著者に聞く】
【漫画】「非日常活はじめました」を読む
書籍累計発行部数15万部超え！今まで「ひとりぐらしもプロの域」など、家を中心とした日常生活コミックエッセイシリーズを展開してきたイラストレーターのカマタミワさん。その生活の楽しそうな一面と、ふわりと漂う哀愁、そして“カオス”なおもしろみで読者を魅了してきたカマタさんの、次なる活動は…「非日常活」!?
ある日、仕事で9連勤のストレスを抱え、急に“無理”になったカマタさん。それもそのはず、長期休暇もずーーーっとなし、ご時世で海外旅行にも何年も行けていない。蓄積したストレスをリフレッシュするタイミングが全くないのだ。そこでカマタさんは考えた。
ストレス社会で働くアラサー・アラフォー世代や、コロナ禍で遠出をためらってしまう人たち、そして何より普段の生活空間・時間をもっと楽しみたい人にぜひ読んでほしい本連載。カマタさんが東京都内・関東近郊で「非日常活」する様子を、全11回でお届けする。
今回はリフレッシュするために六本木にレイトショーを観に行ったカマタさんだったが、「まだ全然帰りたくない」気持ちになり…!? コメントとともに、一緒に“非日常”を楽しんでいただきたい。
――終電をわざと逃してみる…。いざとなれば自力で帰れる大人であれば、何ら問題はないはずなのに、何かちょっと悪いことをしているようなドキドキ感があります。今回、たまたま六本木で非日常活となりましたが、もし他の街でやってみるとなったら、カマタさんはどんな基準で街を選びますか？
カマタさん：終電、別に逃してもいいんだ！って思いついたときはドキドキしました笑。
私は体力もなくお酒も弱く、クラブや飲み屋で夜を明かすことができないため、もし他の街でやるとしたら、それら以外の一人で過ごせる安全な場所がある街を選びます。
お酒が飲めたり、体力があったら、もっと可能性が広がるだろうなあ。本当はお酒が飲めないと入れないようなお店に行ったり、夜通し踊ったり、朝まで歩いたり高い所に登って朝日を見に行ったりしたい！
飲める人、体力がある人がうらやましい〜！
ただ一人でやる時は、くれぐれも気を付けて、治安が穏やかな街でやりましょう！(繁華街の六本木でやっている私に言われたくないかもしれませんが…)
********
仕事や用事で遅い時間から街に繰り出したときに、「なんか…まだもう少し…」と外出を楽しみたくなった経験がある人も多いのではないだろうか。しかし終電の時間があるから…明日仕事があるから…と不完全燃焼になってしまったり…。そんな時に、“アディショナルタイム”を味わってみる“非日常”もありなのかもしれない。身近な土地のいろいろな表情をのぞいていく、今後の旅も見逃せない。
取材協力：カマタミワ(@kamatamiwa)
