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 テレビ朝日でプロ野球中継やフィギュアスケートなどスポーツ実況を中心に活躍していた同局アナウンサーの三上大樹(みかみ・ひろき)さんが5日、死去した。38歳。神奈川県出身。テレ朝はスポニチ本紙の取材に「10月5日に逝去されました」と明らかにし、死因については「病死ですが、詳細は控えさせていただきます」と回答した。

 早大卒業後の2009年にアナウンサーとして入社。「ワイド!スクランブル」など情報番組を担当しながら、「ワールドプロレスリング」「熱闘甲子園」のサブキャスターを務めるなど、スポーツ番組を軸に出演。今夏のパリ五輪にも派遣され、バスケットボール、バドミントンなどの実況を担当していた。最後の番組出演となったのは、先月13日放送の「報道ステーション」のスポーツニュースのナレーションだった。