COCは、スナック菓子の新ブランド「RAMEN CLUB」(ラーメンクラブ)を立ち上げ、口の中でスープが広がる進化系ラーメンスナック「東京醤油ラーメンスナック」と「札幌味噌ラーメンスナック」の販売を開始します。2024年10月2日から8日まで公式オンラインショップにて期間限定で先行販売を行うほか、10月9日よりJR東京駅構内に直営店舗「RAMEN CLUB 東京駅店」をオープンします。実売価格はいずれも5袋入 1080 円(税込)/8袋入 1674 円(税込)。

 

記事のポイント

メーカーのCOC(北海道コンフェクトグループ内)代表は、近年の大ヒット土産「プレスバターサンド」などを生み出したBAKEの創業者。現在は地元の北海道で新たなチャレンジをしており、「SNOWS」や「CHEESE WONDER」 など早速ヒット商品を連発しています。そんな同社の新基軸カテゴリーがラーメンスナック。味もデザインも秀逸な同社のプロダクトというのもあって、すでに地元でブレイクしており、それがついに東京(しかもお土産の聖地・東京駅)進出! ラーメンは国内外で大人気のグルメであり、ご当地ラーメンのお土産も日本に数多ありますが、スナックとなると希少。この「RAMEN CLUB」がヒットすれば、札幌味噌と並ぶ日本三大ラーメンである、喜多方、博多などの進化系ラーメンスナックも登場してくるかもしれません。ネクストトレンドの種としても、「RAMEN CLUB」は注目です。(GetNavi webグルメ・お酒アドバイザー/中山秀明)

 

「RAMEN CLUB」は、和洋菓子を手がける同社が初めて開発に挑戦したスナック菓子。世界が注目する日本のラーメン文化をリスペクトし、麺・具材・スープというラーメンを構成する要素に向き合い、1年6か月の期間をかけて開発されました。

 

その特徴のひとつは、麺にコーティングされたオリジナルスープが口の中で広がる“メルトスープ製法”によって実現した新感覚の味わいです。口の中で温度が約33度になるとオリジナルスープがじゅわっと広がる独自の製法は、1度単位で温度調節が大切なチョコレート洋菓子の技術から着想したもの。東京醤油ラーメンでは煮干しの香りと鶏の旨味が決め手のオリジナルスープを、札幌味噌ラーメンではニンニクと豚肉が2種類の味噌を引き立てるオリジナルスープを採用しています。

 

また、使用する麺には数種類の小麦粉を使い、スナックとして食すのに最適な配合で自家製麺を作成。東京醤油ラーメンは中太ストレート麺、札幌味噌ラーメンは中太縮れ麺に仕上げています。この麺を中温→低温→高温と“三度揚げ”することで、ガリッとした食感を実現しています。

 

リアルなラーメンの再現に近づけるべく具材にもこだわり、東京醤油ラーメンスナックにはオリジナルのチャーシュー、メンマ、なると、海苔、九条ネギの5種の具材を、札幌味噌ラーメンスナックにはオリジナルのチャーシュー、北海道由仁町のもやし、十勝の契約農家からのとうもろこし、ネギの4種の具材を使用。そしてこれらのラーメンの具材を一部「真空フライ」製法でスナック化。フライ工程を行う缶内を減圧することで、具材に含まれる水分の沸点を下げ、低温で原材料をフライ乾燥しています。通常よりも低い温度でフライにすることで、見た目も鮮やかなこだわり具材の食感と味の変化が楽しめます。(※札幌味噌ラーメンスナックのネギはエアードライ製法)

 

RAMEN CLUB 東京駅店のオープンを記念して、2000 円(税込)以上購入した人に、先着でミニラーメンどんぶりをプレゼントするキャンペーンも実施されます。

店舗イメージ

 

1袋分が入るミニラーメンどんぶり

 

COC
「東京醤油ラーメンスナック」「札幌味噌ラーメンスナック」
2024年12月9日発売
実売価格:5袋入 1080 円(税込)/8袋入 1674 円(税込)