ももクロ・佐々木彩夏の幼少期のあだ名を聞いて、東京03・飯塚悟志が爆笑!?

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ももいろクローバーZのリアルな姿を配信するテレ朝動画のオリジナル番組『ももクロChan』。

#726は、新企画「ももクロChanゲーム部」をお届け!

◆あーりん「あやはむちゃんです、私は」

前回から始動した新企画「ももクロChanゲーム部」は、番組公認の部活動だ。部長は玉井詩織、顧問は東京03の飯塚悟志が務める。

さまざまなパーティーゲームで盛り上がってきた『ももクロChan』だが、今回はおなじみのゲームに加えて、玉井が気になっている新作も用意。

ちなみにただ遊ぶだけじゃ『ももクロChan』らしくないので、ポイントも競う。各ゲームの勝者は「3ポイント+うまい棒のごほうび」、負けた人は「マイナス3ポイント+罰ゲーム」となっている。

前回#725では、「笑ってはいけない音読」にチャレンジしたところで、百田夏菜子と玉井のふたりがツボにハマり、まるでゲームにならなかった。今回はその続きから。

「笑ってはいけない音読」はその名のとおり、いろいろな物語が書かれた教科書を指示カードに従い、笑わずに音読していく。読み手・聞き手ともに、笑うごとにチョークをもらい、最終的にチョークの数が最も少ない人が勝ちとなる。

物語は『赤ずきん』だ。百田と玉井も今回は仕切り直して平常心に。高城れにの「店員みたいに」や佐々木彩夏の「ダンディーな感じで」という音読に耐える。

しかし、「マダムな感じで」読み上げる飯塚には、ももクロメンバーも笑いをこらえきれない。さすがは当代きってのコントトリオ・東京03の飯塚。その絶妙な音読に、笑いを我慢するのは難しいようだ。

さらに佐々木の「ラップっぽく」や百田の「ギャルっぽく」、玉井の「怪談風に」、高城の「チャラい感じで」など、バラエティ百戦錬磨の4人も見事な読みで、互いに笑いを誘っていく。

そしてフィニッシュは、佐々木の「どこかに【自分の小さいときのニックネーム】を入れて」だ。

佐々木が「赤ずきんちゃんが森の中に入ってしばらくすると…あやはむちゃんがひょっこり出てきました」と話すと、飯塚が思わず笑ってしまう。「あやはむちゃんって、なに?」と言われ、「あやはむちゃんです。私は」とだけ言い残す佐々木。ここでゲームは終了!

結果はチョークを8個集めた百田がビリ。1位は3個で並んだ高城と飯塚だ。

罰ゲームは番組恒例の「全力ヒーローインタビュー」。与えられたお題に沿ってヒーローインタビューに答えるゲームで、百田は「向かい側から歩いてきた人とうまく呼吸が合い、あたふたすることなく避けられた方」を、見事に演じて乗りきった!

◆高城のレロレロ再び…!

続いてのゲームは「コロコロストーン」だ。

持ち手が4つついた丸いフィールドの真ん中には小さな穴がある。4人のプレイヤーは、各々が持ち手を握り、みんなでフィールド上のビー玉を転がす。

自分の色のビー玉を落とさないよう、相手の玉の落下を狙う。持ち玉が落ちたプレイヤーは次の玉をフィールドに置く。3回落としたプレイヤーは脱落。最後まで残ったひとりが勝ちだ。

このゲームが白熱する。1回戦は佐々木がビリで、玉井が3位。2位は高城で、百田が勝利した。

2回戦は、百田の代わりに飯塚が参加することに。ここも結局、順位は先ほどと変わらず、百田の代わりに飯塚が1位となる。

飯塚は、前回#725で行ったカードゲーム「音速飯店」で手も足も出なかったことを引き合いに、「頭の回転は鈍いけどな! 腕力は強いからな!」と勝ち誇った。

2連敗を喫した佐々木は、罰ゲーム「レロレロ星からやってきたレロレロ星人として自己紹介」に挑むことに。これは前回、高城の心が完全に折れた、スベること間違いなしの禁断の罰だ。

しかし、「あーりんならではのレロレロが生み出せるよ」と玉井が言うと、その言葉のとおり佐々木は思いのほか見事なレロレロを披露した。これには初代「レロレロ星人」の高城も「いいレロレロでした」とお墨つきを与える。

この発言をきっかけに、飯塚に「初代はどんなんでしたっけ?」と振られ、空気的にやらざるを得なくなった高城。同じレロレロを見せるが、再びスタジオは静まり返る。「こうなるじゃん!! やる意味ない!!! とばっちりなのよ!!!!」と、高城は嘆くのだった。

◆ももクロ、驚異の以心伝心

次は「ニャーニャーゲーム」で遊ぶことに。これはテーマカードに書いてあるお題を「ネコ語」で伝えるというシンプルなゲームだ。

たとえば「温かいもの」というお題で、「コーンスープ」を表現したければ「にゃーんにゃーにゃ」という具合だ。正解した人とネコ役の人がネココマ(ポイント)をゲットし、最後に一番コマが多い人が勝ちとなる。

ここで、ももクロがさすがの以心伝心ぶりを見せつける。

「恐竜の名前」で玉井が「にゃにゃにゃ にゃにゃにゃにゃ」と言うと、百田が速攻で「ティラノサウルス」と正解を出し、百田が「体の一部の名前」で「にゃにゃ」と言うと、玉井が「あし」と一瞬で当てる。

一方で、「夏によく見るもの」で佐々木が「にゃにゃ」と言うと、高城が「うみ」と一発で当て、逆に「『め』から始まるもの」で、高城が「にゃにゃにゃ」と話せば、佐々木が「めだか」と秒で答える。

慣れてきた飯塚も、ももクロのネコ語を理解し出す。ももクロ結成16年、『ももクロChan』開始14年という長い付き合いがなせる技だ。

ちなみにゲームの結果は、飯塚と玉井が5個正解でトップとなり、ビリは百田&佐々木、罰ゲームは3度「レロレロ」となった。高城のふざけたレロレロと、佐々木の声の高いレロレロと差別化し、百田は巻き舌のレロレロを披露する。

レロレロでタジタジの3人を見て、玉井も「ぜってー負けたくねー」と口走るが、3人のレロレロ星人たちは即興でレロレロトークを始める。

罰ゲームも笑いに変え、自分たちのノリでやりきるももクロ、さすがバラエティ百戦錬磨のトップアイドルだ。次回は玉井のレロレロも見られるかも?