TeNYテレビ新潟

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新潟市西区の小新排水機場で19日朝、男性が浮いているのが発見され、その場で死亡が確認されました。
24日、この男性の身元が新潟市西区の高校生(10代)であることが判明しました。
死因は溺死とみられています。

現場は、西川と用水路が合流する場所に設置された小新排水機場です。
警察によりますと、19日午前7時前に「施設管理者が遠隔モニターで排水機場の排じん機に人のようものを発見した」と警察に通報がありました。
臨場した警察官が男性を発見し、その場で死亡が確認されました。
遺体に目立った外傷はありませんでした。

遺体で見つかった男子生徒は、今月15日の日中に行方が分からなくなり、家族から行方不明届が出されていたということです。その後、警察や消防が捜索にあたっていました。

小新排水機場につながる用水路の周辺には、男子生徒の私服とみられるTシャツやズボンが脱ぎ捨てられていたということです。

警察は、男子生徒が用水路に入った経緯や当時の詳しい状況などについて調べを進めています。