被害にあった三豊市・宮川周辺の様子(提供:香川県西讃土木事務所)

 香川県では22日、低気圧や前線の影響を受け、まとまった雨が降りました。

 県がまとめた被害状況によると、三豊市高瀬町の宮川では、護岸ブロックが20mにわたって崩れました。被害額は約2500万円で、工事は国の災害復旧事業として行う予定だということです。

 また、ブロックが崩れる恐れがあるとして、川沿いにある市道を通行止めにしています。これ以上ブロックが崩れないようにするため、今後、土のうを積むなどの対策を行う予定です。

 このほか、三豊市内の住宅1軒が床下浸水しました。

 気象庁によりますと、三豊市の財田では22日、101mmの雨が降りました。