愛犬家の寺田心、将来の夢は獣医師&動物保護施設設立「出来ることを一つずつ」

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2015年9月24日に亡くなった女優・川島なお美さんの夫でパティシエの鎧塚俊彦氏、俳優の寺田心(16)が23日、都内で行われた「第8回『川島なお美動物愛護賞』」授与式に登場した。

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川島さんは愛犬家として知られ、2001年に発足したボランティア集団「エンジン01文化戦略会議」の動物愛護委員会のメンバーとして活動。17年には、鎧塚氏が川島さんの遺志を継ぎ「川島なお美動物愛護基金」を設立、動物愛護に貢献した人物や団体を表彰している。

寺田は「ワンダフル・パートニャーズ賞」を受賞。保護犬3匹を含む計5匹の犬を飼う愛犬家で、「朝4〜5時くらいに起きて犬の散歩に行って、また学校から帰ってきたら犬と遊んでっていう生活。休みの日は老犬ホームに介護のお手伝いに行っている」と明かした。

将来の夢は獣医師で、いつか動物保護施設を作りたいという。「自分で引き取った保護犬、保護猫を治してあげるってことに意味がある気がして、自分が出来ることを一つずつ増やしていきたい」と語った。

「川島なお美さんが動物に対して持っていた思いや愛を、僕たち若い世代が継いでいくべきだと思う。僕から同世代の方に広めていけたら」と意気込むと、鎧塚氏は「孫といってもいい年の方が受賞されて、女房の志を引き継ぐと言っていただいて、これほどうれしいことはございません。頼もしいです」と感無量だった。