オーストラリア・サッカー連盟は23日、同国代表の新監督にトニー・ポポビッチ氏(51)の就任が決まったと発表した。

 契約は2026年ワールドカップ(W杯)まで。日本とも対戦する10月のW杯アジア最終予選から指揮を執る。

 豪州はアジア最終予選C組で、1分け1敗と出遅れてアーノルド監督が辞任していた。

 豪州出身のポポビッチ氏は、現役時代にJリーグの広島でもプレーし、日本代表の森保一監督と同僚だった。監督としては、ウエスタンシドニー(豪州)を率いた2014年にアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を制した実績などがある。