55盗塁目を決めたドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

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本拠地・ロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場

【MLB】ドジャース ー ロッキーズ(日本時間23日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地・ロッキーズ戦で1試合2盗塁をマークし、2001年イチローが記録した日本人シーズン最多56盗塁に王手をかけた。前人未到の「52本塁打&55盗塁(52-55)」となった。

 4点を追う3回1死一塁、右前打で出塁。続くベッツへの4球目だった。二塁盗塁を決めたが、後続が凡退して得点にはつながらなかった。2点差となった7回1死でも右前打を放ち、続くベッツの打席で二盗を決めた。7月25日(同26日)の本拠地・ジャイアンツ戦から32連続成功。盗塁成功率は93.2%だ。フリーマンの中前適時打で生還。シーズン127得点は2001年イチローに並び日本人シーズン最多得点だ。

 初回先頭の左前打と合わせ、2試合ぶり今季12度目の1試合3安打をマークした。試合前まで52本塁打、122打点はリーグ2冠を独走。4戦5発の量産態勢で、両リーグ最多55本塁打のヤンキース・ジャッジに3本差だ。

 レギュラーシーズンは残り7試合。チームは地区優勝へ負けられない戦いが続いている。(Full-Count編集部)