チャンスで1本が出なかった巨人・坂本勇人

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 巨人が22日の阪神戦(甲子園)に0―1で敗戦。6回無死満塁の絶好機で凡退に終わった坂本勇人内野手(35)、長野久義外野手(39)らは言葉少なに猛省した。

 痛すぎる攻撃失敗に終わった。0―1で迎えた6回に先頭・浅野が二塁打、続く吉川、岡本和が連続四球で無死満塁とこの日最大のチャンスをつくる。ここでこの日すでにマルチ安打の長野が打席に入ったが、相手先発・才木の初球をヒッティングして投飛。続く坂本も2球目を二飛。最後は門脇に代わって代打・大城卓が打席に入ったが、中飛に倒れて得点を奪えなかった。

 なお、3打数無安打に終わった坂本は、この回の守備から泉口への交代が告げられ、ベンチへと下がった。

 試合後に長野は「あの無死満塁でね…。僕の力不足です」と自らの責任について反省。坂本も「申し訳ないですね、今日は。(明日切り替える)それしかないんじゃないですかね」と8回1失点と好投した先発・菅野らチームに謝罪した。