「勘弁してよ!」大泉洋、“88歳母”の恋が判明!超年の差片思いに大混乱<終りに見た街>

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過去に2度ドラマ化された山田太一原作の『終りに見た街』。約20年の時を経て主演・大泉洋×脚本・宮藤官九郎の初タッグで3度目となるドラマ化が実現し、9月21日(土)に放送された。

ドラマでは、テレビ脚本家の主人公・田宮太一(大泉洋)の母である田宮清子(三田佳子)が恋をしていると判明する一幕も。さらに“まさかの相手”に片思いしているとわかり、「おいおいおい何言ってんだよ!」と太一を困惑させた。

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◆「犬で言ったら子犬だよ」

テレビ脚本家の太一は、ある日プロデューサーの寺本真臣(勝地涼)の頼みで『終戦80周年記念スペシャルドラマ』の脚本を引き受けることになった。戦争当時を知らない太一は、自宅に送られてきた膨大な資料を読んでいる間に寝落ちてしまう。

そして衝撃音で目を覚ますと、太一は家族とともに自宅ごと戦時中の昭和19年6月にタイムスリップしていた。

その後、太一の亡き父の戦友の甥・小島敏夫(堤真一)と息子の小島新也(奥智哉)も田宮家と同じようにタイムスリップしていたことが判明。太一は敏夫たちとともに、戦争に突き進む日本で生き延びるための策を練っていく。

タイムスリップしてしばらく経ったころ、敏夫が突然太一に「(太一の母・清子は)俺のことが好きなんじゃないかな?」と切り出した。

「88ですよ」「そりゃ元気だけど好きとか…」と戸惑う太一に、敏夫は「枕元に置いてあるんだ、毎朝」と折り鶴を取り出す。

太一が折り鶴を開くと、そこには“お慕い申し上げます”と綴られていた。

そこで太一が清子に敏夫が好きなのか問いただすと、「嫌いだよあんなやつ、勘弁してよー」と否定。しかし、折り鶴を見せて「じゃあさ、母さんもこんないたずらやめてよ」と安堵する太一に対し、清子は慌てて折り鶴を奪い困惑した表情に…。

太一が「え、何、やっぱり好きなの!?」と尋ねると、清子は大きく首を振るものの、敏夫ではなくその息子の新也を見つめる。

視線に気づいた太一が「えっ、新也くん!?」と聞くと清子は照れたように頷き、太一は「おいおいおい何言ってんだよ!勘弁してよ!いくつよ!17?犬で言ったら子犬だよ」と混乱していた。