【MLB】大谷翔平の超悪球打ち、2試合連発“177キロ”逆転52号2ラン 米記者あ然「この世のものではない」

ドジャースの大谷翔平投手は20日（日本時間21日）、本拠地でのロッキーズ戦に「1番DH」で先発出場。5回裏の第3打席に2試合連発の今季52号アーチを放った。

■高めのボール球をフルスイング

前日の試合では、3打席連続アーチ含む6打数6安打10打点2盗塁。驚異的な活躍で、メジャー史上初の「50本塁打、50盗塁」を達成した大谷。この日も劣勢から値千金の特大アーチを記録した。
ドジャース2点ビハインドで迎えた、5回裏の第3打席。2死二塁で大谷は相手先発カイル・フリーランド投手の6球目ボール球フォーシームを強引に振り抜くと、角度27度で舞い上がった打球は、速度110.1マイル（約177.1キロ）で中堅バックスクリーンへ。2試合連続の一発は、試合の流れを大きく変える逆転2ランとなった。
米メディア『ドジャース・ネーション』のノア・カムラス記者は、自身のXに「ショウヘイ・オオタニはこの世のものではない。6打数6安打、3本塁打を記録した翌日、彼はシーズン52本目のアーチを放ち、ドジャースにリードをもたらした」と投稿。信じられない悪球打ちに、驚愕するばかりだった。
大谷はこの試合、4打数3安打2打点1盗塁で打率.297に上昇。試合はドジャースが6－4で勝利している。