ドジャース・大谷翔平(C)Getty Images

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ドジャースの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、敵地ローンデポ・パークでのマーリンズ戦に「1番DH」で先発出場。6回に49号2ラン、7回に50号2ラン、9回に51号3ランを放ち自身初の3打席連続本塁打をマークした。大谷はこの試合で6打数6安打10打点2盗塁と大暴れ。
ドジャースは20ー4と圧勝し、12年連続のプレーオフ進出を決めた。

■大谷も流暢な英語でスピーチ披露


この日の試合で、節目の「50-50」を飛び越え一気に「51-51」を達成した大谷。自身初のプレーオフ進出のかかった大事な試合でチームの勝利に貢献した。
試合後にはプレーオフ進出決定を祝してシャンパンでの乾杯が行われた。デーブ・ロバーツ監督は「ショウヘイが間違いなくこのシリーズでベストな活躍をした選手だから、まずは彼をシャンパンで祝福しよう。ショウヘイがMLBの200年の歴史上で、誰もが成し遂げられなかった偉業を達成した。本当に素晴らしい活躍におめでとう」と偉業達成を祝福。
続けて、「今夜我々はポストシーズン進出を決めた。ポストシーズンは他とはまったくの別物です。我々がプレーする理由は、そのトロフィーを獲得するため。これは第一歩だ」とし、「お互いに信頼し合って、持てる個性と闘志を出し切って、10月の最後のゲームを勝ち抜きましょう」とチームを鼓舞した。
その後、大谷も同僚らの前で短くスピーチ。「今日は試合に勝って、ポストシーズン進出を決めることができました。これからもこの調子で続けていきましょう」と流暢な英語を披露した。自身初のプレーオフ進出に笑顔を見せた大谷。
初のプレーオフでどのような活躍を見せてくれるのか期待が高まる。