「ジャニーズ時代の方がよかった!」STARTO社のマネジメント機能不全にファンの不満が爆発寸前!

写真拡大 (全2枚)

7月13日、横浜アリーナのライブ中にサプライズ発表された『なにわ男子』初のアジアツアーがファンの大ひんしゅくを買っている。ツアーは11月末から台北、年明け1月にソウル、香港で開催される予定だ。

「海外ツアーですから本来ならファンにとっては誇らしいニュースです。しかし 『なにわ男子』はまだ国内でのドームツアーを行っていません。人気は事務所内で 『Snow Man』 の次というポジションをキープしているものの、複数名義でファンクラブに入会していてもアリーナツアーに当選できず、もやもやしていたところで今回の発表です。優先受付がない今回のアジアツアーには 『ついて行けない』 という声が多いようです」(芸能リポーター)

実は『なにわ男子』には、ファンが納得できないと感じる、もう一つの“火種”がある。

メンバー3人の熱愛が報じられたことが“火種”となり…….

「昨年のことでした。わずか4ヵ月の間に高橋恭平(24)に西畑大吾(27)、そして長尾謙杜(22)とメンバー3人の熱愛がたてつづけに報じられたのです。昔の事務所ならば報道を止める力もあったでしょうし、スルーを貫く姿勢もありました。ですが、“自由”がモットーのSTARTO社(STARTO ENTERTAINMENT)としては、とくに恋愛をNGとしていないので対策も十分にしていなかった。その結果、一定数の女性ファンが去ってしまいました。

慌てたSTARTO社は、それからメンバーの道枝駿佑(22)だけ情報を出し惜しみ、露骨に鉄壁ガードし始めたのです。3人の熱愛報道でCDの売り上げが激減した『なにわ男子』を再生しようとして組まれたアジアツアーでしょうが、『道枝くんのソロコンでいいんじゃないか』という声さえファンの間では上がっているのです」(前出・リポーター)

STARTO社は他のグループでもさまざまな問題を抱えているが、今年になってから有岡大貴(33)と八乙女光(33)という既婚者を出した『Hey! Say! JUMP』(以下『JUMP』)も、「これで山田(涼介・31)くんが結婚でもしたら終わり」 と言われているようだ。

「昨年9月頃から所属タレントが口々に 『事務所内の風通しが良くなった』 『自由になった』 と言っていたのですが、止めるスタッフがいなくなったのか、とにかく結婚ラッシュ。平均年齢が若い『JUMP』から2人が結婚を発表した時には、業界内でも驚きの声が上がりました。『嵐』のメンバーはアラフォーになるまで結婚を我慢していたのに、アラサーの『JUMP』が2人の既婚者を出したことは、やはりファンの激減に繋がっています」(バラエティ番組スタッフ)

他にも、メンバーの脱退や既婚者を出した『Kis-My-Ft2』はレギュラー番組が激減。かつては5大ドームツアーもやっていたが、今年は3大ドームに縮小された。中丸雄一(40)が活動休止している『KAT-TUN』もグループとしての活動再開は困難だろう。3人の『NEWS』は今年、加藤シゲアキ(37)、小山慶一郎(40)が結婚し、独身は増田貴久(38)だけになっている。さらに、

「つい先日『SixTONES』のジェシー(28)と綾瀬はるか(39)の熱愛が報じられたばかりなのに、今度は森本慎太郎(27)が森川葵(29)と撮られました。報道によると、森本に警戒している様子は見られなかったということですが、マネージャーから注意喚起はなかったのだろうかとすごく疑問です」

と、スポーツ新聞の元ジャニーズ担当記者も驚きをかくさない。タレントとマネージャーの関係といえば、旧ジャニーズ時代にはありえなかったようなことも起きているという。

マスコミとタレントの関係は過去のものとなり……

「旧ジャニーズ時代から、結婚発表時に事務所からマスコミ宛てにメッセージカードと一緒にお菓子を配るという風習がありました。それに際して、番組スタッフ側からは結婚祝い金などを渡していたのですが、これに対してさらに事務所から内祝(お返し)が送られていました。この一連の風習は現在も続いています。

しかし、その内祝がタレントによっては届いてなかったりしているのです。マスコミ担当者からは『どうしちゃったんだろう……』と心配の声が上がっているそうです。かつてはそんなことは絶対にありませんでした。旧ジャニーズ時代は、番組スタッフにタレントがきちんと挨拶をする。タレント名義でお礼状を出すといったことが当たり前でしたが、今はそういうこともやっていません。

おそらく、マネージャーが局のスタッフときちんと関係性を作ろうとしないのです。タレントと事務所はあくまで業務提携であり、福田淳社長が馴れ合いの関係を良しとしていないので仕方ありませんが、タレント自体の礼儀やマナーといったところが露骨に疎かになっているのです。旧ジャニーズの良い慣習の部分まで切り離す必要はないと思うのですが……」(スポーツ紙記者)

STARTO社になってからというもの、番組の関係者とタレントの現場マネージャーとのコミュニケーションも極端に減り、事務所と向き合っている少数の番組プロデューサー以外は、STARTO社の誰と連絡をとったらいいのかも分からない状態だそうだ。その一方、評判がいいのがTOBE社だ。

「テレビ誌の敏腕編集者だった人物が広報担当に就任してから仕事がやりやすくなったと専らの評判です。かつてのジャニーズ事務所の良い部分をよく知っている人だけに対応のすべてが細やか。『King & Prince』と『Number_i』を比較すれば分かりやすいですが、今や『キンプリ』の2人の方が“じゃない方”感がすごい。それなのに事務所はなんのアピールもしてこない。ファンの間では『STARTO社のマネジメントが機能していない』と、不満は爆発寸前です」(前出・記者)

ビジネスライクな幹部に、芸能マスコミとの良き関係を維持しようという意識は全くないようだが、ファンサービスだけはしっかり行ってほしいものだーー。

※「FRIDAYデジタル」では、皆様からの情報提供・タレコミをお待ちしています。下記の情報提供フォームまたは公式Xまで情報をお寄せ下さい。

情報提供フォーム:https://friday.kodansha.co.jp/tips

公式X:https://twitter.com/FRIDAY_twit