MotoGP史上初のタイ人ライダー誕生 LCRホンダが来季から起用
【AFP=時事】ロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦するLCRホンダ・イデミツ(LCR Honda IDEMITSU)は29日、来季からソムキアット・チャントラ(Somkiat Chantra、タイ)をフルタイムで起用すると発表した。同クラスでは史上初のタイ人ライダーとなる。
25歳のソムキアットは、ホンダのサテライトチームでテストライダーを務めることになった中上貴晶(Takaaki Nakagami)の後任となる。
2019年にMoto2デビューを果たし、同カテゴリーでは通算2勝を記録。昨季は総合6位の成績を収めた。今季はここまでの11レースで合計64ポイントを稼ぎ、総合10位につけている。
【翻訳編集】AFPBB News
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