ロードレース世界選手権のMotoGPクラスで、来季からLCRホンダ・イデミツのフルタイムライダーとなるタイ出身のソムキアット・チャントラ(2023年10月1日撮影)。(c)Toshifumi KITAMURA / AFP

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【AFP=時事】ロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦するLCRホンダ・イデミツ(LCR Honda IDEMITSU)は29日、来季からソムキアット・チャントラ(Somkiat Chantra、タイ)をフルタイムで起用すると発表した。同クラスでは史上初のタイ人ライダーとなる。

 25歳のソムキアットは、ホンダのサテライトチームでテストライダーを務めることになった中上貴晶(Takaaki Nakagami)の後任となる。

 2019年にMoto2デビューを果たし、同カテゴリーでは通算2勝を記録。昨季は総合6位の成績を収めた。今季はここまでの11レースで合計64ポイントを稼ぎ、総合10位につけている。

【翻訳編集】AFPBB News

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