16歳で出産、19歳で離婚した元シンママ妻。花火職人の夫と交際・破局から10年を経てゴールイン
8月25日(日)放送の『新婚さんいらっしゃい!』に、茨城県牛久市に住む新婚夫婦が登場する。
夫は花火職人。7年前には、つくった花火が伊勢神宮奉納全国花火大会で優勝したほどの花火師だ。
そんな2人が出会ったのは13年前の2011年。お互い宮城県の出身で、妻が20歳のときに仙台の居酒屋で知り合った。
妻が翌朝携帯を開くと、「夜の花火師」なる人物からの着信が。どうやら勝手に登録されていたようだが、もともと花火が好きで、顔もタイプだった夫からのアプローチはまんざらでもなかったよう。
一方の夫も妻に気があったものの、酔った勢いで話していたからなかなか連絡がとれずにいたが、旅行のお土産を口実に妻を誘い、意気投合。
しかし実は当時、妻は2歳と3歳のシングルマザー。16歳で結婚出産、17歳で次男が生まれ、19歳で離婚したという波瀾万丈な人生を送っていた。
対する夫は地元の花火会社にいたが、高みをめざし、山梨県の花火会社に行くことを決めていた。悩んだものの、告白したら遠距離でもいいよと交際がスタートした。
いきなりの遠距離恋愛となったものの、夫のつくる花火を見られるチャンスが。当時開催されていた山形の赤川花火大会へ子どもたちと一緒に見に行き、夫の花火は「一番すごい!」と大興奮した妻。その鮮やかな花火映像もスタジオで紹介する。
しかし、交際1年で花火のようにはかなく破局。20歳という若さで2児を育てながらの遠距離恋愛は難しく、寂しさが募ってしまったのだ。とはいえ嫌いで別れたわけじゃないこともあり、その後も2人はある手段でつながり続け…。
転機があったのは10年を経た昨年の夏。夫は茨城県の花火会社で働くことになり、県内でも大きな利根川花火大会へと妻を誘う。
また夫の花火が見られるのがうれしいと妻が駆けつけ…。その際、夫が好きな曲に合わせてプログラムした花火の映像も披露する。
夫の花火に心を打たれ復縁。子どもたちも大きくなっていたので、今のタイミングなら上手くいくだろうと今年4月に結婚した。
新婚生活は幸せながらも、唯一、妻の心残りは、プロポーズが酔っぱらいながらのビデオ通話だったこと。花火師ならではの演出を期待していたというが、夫自身もそれを後悔していて、妻にサプライズプロポーズを計画していたことを告げる。
寝耳に水の妻は、目を輝かせ大感激。放送日直前、8月14日の茨城県日立市の「おおせ夏まつり」に合わせて1尺玉のプロポーズ花火を特製し…。
当日の感動の模様もたっぷり放送される。