木村拓哉(C)日刊ゲンダイ

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 木村拓哉(51)と工藤静香(54)の長女で、フルート奏者のCocomi(23)に思わぬ批判が集まると同時に、同情の声も上がっている。事の発端は8月19日のCocomiのインスタグラムへの投稿だ。《#ハイキューの日 10周年記念展行きたかったのに売り切れすぎて行けませんでした。もっとチケット売ってくださいお願いします 泣いちゃう!》と、作中で登場するファンにとって聖地となっている宮城県・カメイアリーナ仙台の画像とともにストーリーズで投稿した。

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 バレーボールに青春を捧げる漫画「ハイキュー!!」のアニメ放送10周年を記念した展示会「ハイキュー!!アニメ10周年記念展 全感覚EXHIBITION」のチケットが取れなかったことを嘆いただけで、一見微笑ましい投稿のように思えるが、「Cocomiがチケットのおねだりをしている」と受け取った人たちから批判が集まる事態になってしまった。一方で《ちゃんと自分でチケットとろうとしてて偉い》《行けなかったショックさを投稿しただけで、こんなに叩かれて可哀想》とCocomiに同情的なリアクションもあった。

Cocomiさんは、インスタライブでもよく好きなアニメや推しキャラについて話したり、アニメグッズを公開したりしていたので、今回も純粋にチケットが取れなかったことを嘆く投稿をしただけだと思います。ただ、アニメファンからは《イベントは自分に合わせてくれないよ ヲタクはイベントに予定を合わせるんだよ》と冷ややかな声も上がっていました」(アニメ制作関係者)

 Cocomiは4月5日のインスタグラムにも、親友と共にカメイアリーナ仙台に行ったと投稿しており、作品を愛する想いは本物であることが伺える。なのに、なぜアニメファン含めて冷ややかな反応が起きたのだろうか。

「『ハイキュー』は今や人気過ぎて、劇場版ですら当日券販売がないということもあるほど。コロナ禍以降アニメファンが集中しそうな特別展などは、人数制限を前提としたチケット管理も増えているものの、事前にチェックして申込すれば、出遅れない限りは普通にチケットは取れるはず。なので《人気作と知っていて早めに予約しなかっただけなのに、図々しい》と捉えた人もいるかもしれませんね」(同)

■さんまプロデュース『漁港の肉子ちゃん』で声優デビュー

 また23年10月の男子のスロベニア戦を妹のKoki,(21)と共に観戦したというインスタグラムの写真には、関係者パスのようなものを身につけていたため、『コネでチケットを得ているのでは?』という疑念を助長させてしまったようだ。

「明石家さんまさん初となる企画・プロデュースを務めた劇場アニメ『漁港の肉子ちゃん』では、オーディションで選んだとはいうものの木村拓哉さんの縁故で人気声優たちと肩を並べて声優デビューしたことや、『鬼滅の刃』炭治郎役で知られる花江夏樹さんとの対談など、アニオタというだけで、コネクションによってアニメ関連の仕事に結びついたイメージがやはり強すぎて、今回の投稿も“チケットくれくれ”だと勘違いされてしまったのかもしれませんね」(同)

 以前にも、バレーボール女子日本代表の石川真佑選手(24)との長時間電話を明かし、批判を集めたこともあるCocomi。推しへの愛をアピールするのはほどほどにしておいた方が良いのかもしれない。

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 Cocomiは昨年、自身の公式インスタグラム・ストーリーズで「私は25歳までに結婚したいです。ぴーんち。あと3年しか……」と突然今の心境を打ち明けたことで芸能関係者を驚かせた。●【もっと読む】『長女Cocomi"突然の結婚宣言"で…木村拓哉工藤静香の夫婦関係がギクシャクし始めた…』では、それによって生じた木村拓哉工藤静香の“摩擦”について芸能ジャーナリストの芋澤貞雄さんがリポート。