フラム行きが迫るチェルキ photo/Getty images

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オリンピック・リヨンの神童は今夏の移籍市場でプレミアリーグに初挑戦する可能性がある。

フランス『L'Équipe』によると、リヨンに所属する21歳FWラヤン・チェルキは今夏、フラムに完全移籍するという。既にクラブ間合意は達しており、残すはチェルキの決断を待つのみとなっているようだ。

リヨンの下部組織出身であるチェルキはわずか16歳でトップチームデビューを果たしたフランスの逸材。21歳という若さで既にリヨンでは公式戦通算141試合に出場しており、直近の23-24シーズンもリーグ戦33試合の出場で1ゴール6アシストを記録するなど活躍していた。

そんなチェルキだが、フラム行きの可能性が急浮上。同紙によると、リヨンとの契約が今年で満了となるチェルキは現在、移籍を前提に個人トレーニングを行っているとのこと。また、フラムとリヨンは移籍金1500万ユーロ+500万ユーロで既にクラブ間合意に至っているため、チェルキのフラム行きは濃厚となっているようだ。

パリ五輪のフランス代表メンバーにも選出されるなど将来が嘱望されているチェルキだが、キャリア初のプレミアリーグ行きを決断するのだろうか。