伝説の「イカ天」ロッカー、ローカル「いかだレース」参戦 「令和にまさかの画像」「相変わらず傾いてるな〜」
ロックバンド「カブキロックス」のボーカル、氏神一番(うじがみ・いちばん)さん(65)が2024年7月22日にXとインスタグラムを更新し、21日に東京・狛江市で開催された「狛江古代カップ多摩川いかだレース」に参戦したことを報告した。
「拙者がこのようなレースに参加するとは... 日本は平和で御座る」
「狛江古代カップ多摩川いかだレース」は、公式サイトによると、参加チームが手作りいかだで多摩川を下り、スピードとデザイン、アイデアを競うイベントだ。
1990年に狛江市制施行20周年記念行事としてスタートし、優勝チームには狛江で初めて出土した「和泉式土器」をモチーフにした陶器製の「狛江古代カップ」を贈るという。
氏神さんは狛江市のコミュニティFM「コマラジ(狛江エフエム)」で「氏神一番のイカすぜ! バンド天国」という番組のパーソナリティーを務めている。
今回のいかだレースには、フォークロックシンガーの加藤卓雄さん、シンガーソングライターの石岡美紀さん、ロックバンド「AURA」のベーシストで「コマラジ」代表取締役のMarble(ぷりんすマーブル)さんらとともに、チーム「祝!開局5周年大好き コマラジ85.7GO! 号」(チームコマラジ)として出場した。
ちなみに、加藤さんがパーソナリティーを務めるコマラジの番組「狛江交錯点」公式Xの21日の投稿によると、「チームコマラジ」は72位でゴールしたということだ。
そして氏神さんはレースの翌日の22日、Xとインスタグラムでいかだを漕ぐ自身の写真を公開。Xの投稿には「拙者がこのようなレースに参加するとは... 日本は平和で御座る」と添えた。
Xユーザーからは「カブキロックスっぽいなー思ったら御本人だったでござる!」「うぉ! 氏神一番さんや イカ天 観てたなぁ」「プリンスまで! 令和にまさかの画像で目を疑いました!」「氏神一番さん、相変わらず傾いてるな〜」などのコメントが寄せられている。
「カブキロックス」は、アマチュアバンドの登竜門的番組「三宅裕司のいかすバンド天国」(TBS系)に1989年に登場、「イカ天キング」となった。翌90年に「O・EDO〜お江戸〜」でメジャーデビューし、全日本有線放送大賞新人賞を受賞するなど話題となった。ちなみに「AURA」も「イカ天」で人気を博したバンドだ。